20年コンビニ売上高4.5%減 初の前年割れ、外出自粛響く
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コンビニは「生活に必要なもの」が「いつでもすぐに」「近くで入手できる」ところ。そう考えるとコンビニの中でも店舗によって明暗が分かれているのだろうと思う。住宅街のコンビニは売上高が上がり、オフィス街、観光地は下がる。フランチャイズという形式は土地と経営者さえいればどこにでも出店できるというのが強みなので、2020年の売上高減少は大きな問題ではなく、コロナ収束や出店戦略により2021年以降は解消できるのではないか。
注目のコメント
去年の夏頃から毎月のようにコンビニ売上マイナスのニュースはありましたが、10兆超えの売上マイナスはインパクトありますね。肌感覚としても、ここ半年の間で24時間営業をやめて夜間営業していないコンビニを見かける事が増えました。ローソンはウーバーと提携しましたが、店舗運営のあり方については今後も変化がありそうです。
食品を筆頭にコンビニPB商品のサプライチェーン全体に与える影響、地域の雇用に与える影響など、これからさらにその「余波」的な事象がさらに浮き彫りになるでしょうね。①都市部を中心とした外出自粛による影響、②まとめ買いニーズによるドラッグストアやスーパーへのシェア流出、③巣ごもり傾向によるフードデリバリーやアマゾンへのシェア流出、④営業時間短縮、⑤新規出店数の減少、⑥飛沫忌避によるおでん等の販売減、⑦上記6つの要因を受けての加盟店オーナー・スタッフによる発注量の縮減(販売期待値の低下)と、
挙げていくときりがない程の複合要因が背景にありそうです。7社と聞いて「そんなにあったのか」と思ったのは私だけでしょうか。M&Aが進みそうな気配ですね。
以前調べて面白いなと思ったのは海外の業界別プレーヤーをみると強い#1とフォロワーとしての#2が抜きん出て、他は小さすぎるチャレンジャー。日本のほとんどの業界は航空業界をのぞいてほとんどが3強なのはとても日本らしい。