トランプ氏、バノン氏ら140人超に恩赦・減刑 自身と家族は与えず
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メキシコ国境との間に壁を築くというトランプ氏の公約を実現させるためのプロジェクトへの資金集めにからんで集めた金を指摘流用したとして起訴されていたバノン氏。バノン氏の個人的な利得のための犯罪だったとしても、自身の元側近を、大統領という職に与えられた権限を使って恩赦することへの違和感はつきまといます。
トランプ氏は退任間際に辞任してペンス氏に権限を移譲し、自身を恩赦させるのでは、というシナリオもうわさされていました。あと半日、目が離せません。
注目のコメント
恩赦とは単なる無罪放免ではありません。それを受諾するためには、罪を認めなくてはいけません。自身への恩赦を出さないのはそういう理由なのだと。メンツの問題か、あるいは今後の訴訟で逆に不利になりうるからか、両方か。
追記
そういや最近知った驚愕の事実。アメリカは現在、230万人の収監者がいます。総人口の140人に一人が牢屋で暮らしてます。80年代あたりから治安対策のため急激に増えたそうですが、明らかに異常です。ちなみに日本の総収監者数は48000人、つまり国民の2500人に一人です。オバマの大量の減刑を指摘する人がいます。それは、軽い罪でもすぐ牢屋にぶち込まれる状態の是正という社会的意味もありました。お友達を牢屋から出してあげるトランプの恩赦とは本質的に違います。本人や家族の恩赦は結局ないと思うが(まだ離職まで数時間あり、その間に一筆書く可能性はある)、バノンの恩赦は噂されていたところ。トランプからすれば恩赦は大統領職にいるときのボーナスくらいにしか思っていないのだろう。