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「みな同じ」に苦しむなんて本末転倒。「みな違う」それが当たり前、そしてお互いを認めて、励まし合う。
子どもたちが、勝手に、そしてワクワクしながら学び続ける。これをどんどん実現しましょう。
授業改善なんて、視野が狭い部分最適化ではなくて、まさに構造改革の推進です。
これについて、また別の事例をご紹介します。
ある小学校の算数の授業では、前半15分くらいで教科書レベルの内容を押さえた後に、かなり難しい問題にグループで取り組みます。おもしろいことに、教科書レベルの内容についていくのが必死な子どもでも、難しい問題には喜々として向き合っているのです。
これは学びの共同体という学校改革ビジョンを導入している学校での1コマです。提唱者である佐藤学先生(私の指導教官でもあります)は、この現象について「低位な子どももできる子も皆わからないから学びに参加することができる」と説明されています。子どもたちはすでにわかる問題ではなく、わからない問題に向き合うほうが学びにつながるのでしょう。
また、学びの個別化をしただけでは自分だけの力で達成できる部分にしか到達できないと思おいます。他者との関わりの中で達成できる(発達の最近接領域理論)ゴールを繰り替えしていくことが重要でしょう。
選択と意見する機会があることの大切さは実践してみないと分からない事だと思いますが、手間がよけにかかるように見える一方で、自走しはじめたら予想以上のパフォーマンスを出してくれる。これは子どもだけでなく人間の成長の本質ではないでしょうか?会社経営でも、1-10までマイクロマネージするより、ビジョンを共有し、選択肢を与えて自走してもらう方が良い結果が出ることは何度も経験してきました。子どもだから一から10まで指導しなくてはいけないということがやる気を削ぎ落とすという事実がどんどん明らかになって欲しいと思います。
公教育の構造改善、どんどん進んで欲しいものです。
子供達の学び方も長年一定を保った同じスタイルではなく常に求められる環境に応じて、今後変えていくことが求められるのだろうと思います。
子供達の学びの場で良いなと思いましたのは、机がコの字に並び、毎日誰かが3分スピーチを何でもいいので実施します。そこにみんなが質問をして、頑張って回答をするといったことを行っておりました。小学校でも保育園でもこのスピーチを実施されていましたが、スピーチの前の日にはタイトルや話す内容を一生懸命考えており、また友達のスピーチに興味を示し、色々な角度から質問をするという自由なコミュニケーションの場です。一方方向で学ぶスタイルではなく双方向のコミュニケーションのあり方と、誰しもが個々の強みをもち、相手に共感するというのが、今の我々にとって重要だと考えている振る舞いと同じだなと思いました。