日本の若年世代の貯蓄が進んでいるという記事が先日話題となりましたが、これは日本の家計・企業部門全体で潮流になってくるはずです。場当たり的な活動制限が展開される中、経済主体として取れる行動は「自衛」であり、入ってきたお金を大切に使う、という発想になるのが普通でしょう。マクロ経済的には縮小均衡を招くはずであり、自然利子率の低下をもたらす日本化の元凶になると考えられます。
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