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東北道の多重事故、約200人巻き込まれる

共同通信
東北道の多重事故、約200人巻き込まれる 総務省消防庁は19日、宮城県大崎市の東北自動車道で起きた多重事故で、負傷者を含め約200人が巻き込ま...
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高速道路の多重事故としては、1979年7月に起きた東名高速道路日本坂トンネルの事故が有名です。4名が即死、3名が車両から脱出できずに焼死し、合計173台の車両が巻き込まれました。完全復旧に60日を要した大事故でした。当たり前ですが、高速道路の事故は大事故になりやすいです。実は、私はたまたま今回の東北道多重事故の直後に、東北で車を運転していました。東北道が通行止めなので一般道に迂回しました。その経験から言うと、間違いなくホワイトアウトによるものだと思います。風が強くて雪を吹き飛ばし、本当に怖い状況でした。今年の大雪は関越道の立ち往生といい、いろんな事態を引き起こしています。コロナ禍で宅配物流へのシフトが一気に進む中、高速道の多重事故は、これまで以上の社会リスクになってきたと思います。
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19日は東北沖の太平洋で低気圧が発達する状態でした。低気圧の発達が極端に強かったわけではないのですが、大陸の高気圧との気圧差は大きく、東北や北日本で強い風となりました。
特に東北は雪が降らなかった太平洋側でも強い風となり、事故現場近くの古川のアメダスでも、2009年以来とちょっと浅いデータではありますが、ちょうど事故があった時間帯の11時56分に27.8m/sの最大瞬間風速となり、1月としての記録を更新しました。風向きがちょうど奥羽山脈に対して直交する向きとなり、山を吹き降りてくる風になったタイミングで強い風となりました。
その結果地面に積もった雪が舞い上がる地吹雪が発生し、高速道路においては前方の視界が悪くなるほか、飛んでくる雪で路面状態も悪くなり、上空はなまじ晴れているので光の量も多く、一気にホワイトアウトしてしまう状況になったものと想像されます。高速道路で一部がホワイトアウトして車が減速していても、後続の車はまだ視界が良く減速せずに突っ込んできますから、それでこのような多重事故になってしまったものと想像されます。
現場の地形を見ていると、ちょうど川沿いの低地に対し、高速道路が盛土で整備されており、また柵はあるものの防雪柵としてきちんと整備されたもののようには見受けられませんでした。いかにも風が吹き抜ける区間ですので、ぜひ適切な防雪柵の整備をお願いしたいところです。