「オリジナリティのあるものを作りたい!」と思ったら知るべき2つの方法論
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狂気と技術の比重により、天才型と秀才型のアプローチがあるは、面白いですね。オリジナリティあるものを生み出しているなと感じる周囲の活躍するリーダーを見てもどちらかのタイプだなと想像することができます。
秀才型アプローチですが、自身がオリジナリティあるリーダー像に向かっていく最初の構図に似ています。
これまで色々なロールモデルの方にメンタリングいただきました。
誰かと全く一緒の像になりたいわけではなく、人にはそれぞれの強みがあり、自分に持っていないものを持っていることに気がつきます。この観点を分解しそれを取り込んでいきます。取り込めるように努力するわけですね。
経験を重ねると自身の強みが何かという点が自然とわかり(フィードバックを受けて気がつかなかった強みに気がつくことも)自身のリーダーとしてのオリジナリティが生まれてくるわけです。
一方天才型アプローチは、もとから潜在的に天才型アプローチの人もいると思いますが、秀才型アプローチの実績を重ねた後に色々な引き出しを持ちながら、天才型アプローチとして振る舞うことができると思います。
現実的か現実的でないか関係なく思いつく様々なアイデアを出し、ハードルは高いのだけど最後までとにかく達成させるという過程を楽しみながら実施している人がオリジナリティを生み出しています。
それには色々なアイデアが出てくることが重要ですから、周囲の何気ないアイデアを引き出しから出すことができる力、そして周囲を巻き込む力もあるのではないでしょうか。独自性をもとめる、の主語を会社にすると
『自社らしい、独自性のある新規事業をつくりたい』に読み替えられますが、アプローチは4つありますとかんがえてます
・アイデア起点(妄想、狂気):個人がやりたいこと、実現したいこと、強い課題意識があることからはじめる
・顧客課題起点(要望、社会):お客さんが困っていること、社会課題を解決するという目的からはじめる
・ビジネス課題起点(事業、構造):自社を取り囲む構造的な課題、組織間の立ち位置や関係性からはじめる
・技術起点(資源、力):できること、性分にあうことにこだわる、物理世界の単一解と情報世界の無数解からはじめる
個人がかかえる課題感や、作品作りであれば、狂気と技術(技能)のどちらか、というのは、そのとおりかも知れません
”大きく分けると、天才型のアプローチと秀才型のアプローチの2つがあると思います。才能とは技術に御せられた狂気である、と書いたことがありますが、この中で狂気に比重をおいたのが天才型で、技術に重きをおくのが秀才型です”オリジナリティを発揮するには、地道な努力の積み重ねが必要です。
以前に大変お世話になったお客様からお聞きした言葉ですが
キャリアのVSOPという考え方があります。
20代はVariety:様々なことにチャレンジして、多くの経験を積む
30代はSpecialty:自分の専門となる道を見つけて深めていく
40代になりOriginality:自分のオリジナルを確立させる
50代以降はPersonality:人格を確立させる
オリジナリティの確立は、上記では40代。焦らずに取り組みたいと思いました。