NTT東日本、ドローン事業参入=農業向けにIT企業と新会社
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農業のe-Drone、インフラ点検のJIW、セルラーのドコモ、UTMのNTTデータ、システムのコムウェアと、ドローン産業振興に必要なパーツが上から下まで揃ってきた株式会社NTT。
皆、日頃から顔の見える関係を長年続けてきた仲間で、今は各戦線を任され、互いの強み、ソリューションを組みあわせて顧客価値の最大化に努めています。まだまだ矢継ぎ早に出てくるでしょう。
なんだか分割損がありそうに見えますが、何が流行るかわからないアンビギュアスな技術開発やニーズ開発領域において、実はこのグループ内で領域のカニバリを避けながらの自立分散協調戦略が1番柔軟性が高い。
社会便益の最大化に向けて、次はグループ内外の力を結集させ、取り組みを加速させたい。農業生産の技術は気候や微生物、土壌などを可能な範囲でコントロールして安定的に生き物を育てる技術ですが
今のところ数値データと視覚データしか得られないセンシングや画像解析だけでは全体の一部の役割しか担えなえません。
センシングや画像データで問題を発見したとして、実際には現地確認の上、目視、触覚や臭覚、時には味覚や聴覚を駆使して現状を判断し対処を検討する必要があるでしょう。
現在のところまだ、センシングや画像解析をうまく使いこなせる農業者はごくわずかでしょうし
また、その技術に投資するよりは地域雇用を作ってベテランを育成する方が生産性も高いと思います。
それがどこかでひっくり返り、センシングや画像解析に投資した方が農業生産性が上がるという時代がいつ来るのかは今のところかなり未知数だと思います。
単純にドローン故障したら仕事にならない、修理は自分でできないから復旧するまで1週間みたいな状況で農業はできないですからね。本日新たに兄弟会社が誕生しました。
同僚やオプティム社も参画しており、非常に期待が持てます。
余談ですが、NTTe-シリーズの仲間が増えたのも個人的には嬉しい限りです。