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分析しておられますが、
この話ってジェンダー論とか
スポーツ指導論とか
では無いと思います。
暴力や強要などが
あったならいざ知らず、
信頼関係のある指導者と
選手の間で交わされたやり取りなら
なんの問題もないと思います…
選手との普段のやり取りなど
詳細はわからないので、
この監督のやり方や発言を
支持するわけではありませんが、
女性差別してやろう!と、
発言したことでないことは
誰の目にも明らかですよね?
短絡的にジェンダー論を
持ち出した、
過敏な反射反応のように
思えてなりません。
箱根駅伝での出来事、その根幹には、男性中心主義、エビデンスベースドではない過酷な指導、体罰や言葉を含む暴力、各種ハラスメントが存在し続けることを、やむなしとしてしまう構造的な課題があると思います。
スポーツだけは仕方ない。スポーツとはそういうもの。まさに、「スポーツ例外主義」は、みなが同じであるはずという前提に立った価値観。独特の高揚感もある価値観は、なかなか、負の部分を見えなくしてしまう。
監督やコーチだけでなく、スポーツのコミュニティ全体に関わる人たちの多様性を、意識的に担保すること。年齢、性別、SOGIはもちろん、経験、文化、専門領域の多様性により、みなが違うという前提に立ったスポーツへ。コロナ禍で、その価値が問われている今だからこそ、ぜひ。
監督と生徒の問題はともかく、美談として取り上げるメディアは「有害なステレオタイプ」を再生産してしまう危険性があります。「男だろ」に答えて「男を見せた」という非常にわかりやすいステレオタイプ。しかし「男だからやれ」「男だから頑張れる」「勝つことで男を証明しろ」というのも「男性性の呪い」になります。男性性は脆いので、一回だけでなくずーっと証明し続けなければいけません。これが結構男性を苦しくしているのではないでしょうか?
ずっとモヤモヤしていました。。。
そのモヤモヤの正体を自分の言葉と知識でははっきりさせられなかったのですが、こちらの記事を読んでそのモヤモヤの正体がはっきりしました。
長年観てきている大八木監督のキャラクターやパーソナリティーを理解していて、かつあまり気にしておらず、そんなに周りがとやかくいう問題ではないのではないかと思う一方で、確かに気になる人もいるのかもしれないと思いました。
これについては、言葉と用いる漢字のニュアンスの問題なのではと思っていて、テレビやマスコミでは「男」という漢字が使用されていましたが、私的に「漢」なのでは?と思ってたから特段気にならなかったのではと思いました。
この、「漢」は「男の中の男」という意味と辞書には最初に出てくるし多くの日本人はそういう意味しか知らず同じだという認識かもしれませんが、この語を使用する場合は、生物学上の雄個体であるというような意味よりは寧ろ、勇猛さ、大胆さ、潔さ、堅い信念の意味があり、この意味だと思っていたからです。
また、記事内に出てくる准教授の名前を伏せているのはなぜ?匿名でしか論を張れないなら出すべきではないのでは?
それから「男らしさ」が男を追い込むこともあるのは間違いないが、「男らしさ」によって男が幸福感を得ていることも確か。善悪とかで割り切れる話ではない。
一方で、事実として「男だろ!」と言われて奮起する人は多い。これが寂しいかな子供の時からの刷り込みによるものだと思う。「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」という類。もう、親もそういう教育の仕方が古くからの悪い因習だと理解すべきだ。男はマッチョでなければならない。リーダーはマッチョでなければならない・・・そういう決めつけでは社会のD&Iは進まないと思う。
そして、スポーツは例外という時代はとうに終わったと思う。
超過保護大国ニッポン
この監督は、差別的に使ったようには思えない。
キツい過酷なトレーニングをしてきた底力を奮起したのだろうと想像する。
それを了解することは、差別ではない。
ジェンダーはよく問題にされるが、そこまで気にする人こそ差別を生み出しているのでしょうか。
相手をそんな気持ちで見てたら言葉に詰まります。相手を心から認め、尊敬しているからこそ、性差を気にせず発言するのでは?
いちいち苦しいとか、その言い方は無いとか、言ってるからいつまで経っても差別が無くならない。そう言う人こそ差別の元凶ですよ。