【熱弁】ジャック・マーの「問題スピーチ」全文
コメント
選択しているユーザー
下記の発言は今回の自分自身の発言に向けての言葉だったのではないでしょうか。
公の場で自分自身でリスクを取り未来に向かって言葉によるイノベーションを発信し、後世に問題提起を行ったように感じます。
>イノベーションはかならず誤りを犯します。問題はいかにミスをしないかではなく、ミスをした後に改善・修正し、イノベーションを持続できるかどうかです。
リスクのないイノベーションとは、イノベーションを殺すことです。
上記の言葉はすべてにおいての原理原則のように思います。
様々な噂がありますがご無事であることを祈ります。
注目のコメント
「全文訳」×「章ごとの有識者の解説」というのは、
全体感と手触り感の両方があり、大変に良いですね
ちなみに既に色々な方が言及されていることと思いますが
・スピーチでどうこうなったと言うよりは、寧ろ因果関係
/順序は逆で
・時間をかけて足元で進んでいた各種規制がいよいよ現実
となる段階で、最後に一発逆転の奇手として大義/民意
を味方につけるスピーチをした
という見方もあるようです
真実は外からは分かりませんが、独禁法の件にしても相当
入念に各国既存法体系の研究や、パブコメを通じた段階的
検討をしているようで、一定の妥当性あるように思います
(問題発言をして、怒らせてちゃぶ台返し、というような
そう単純な話ではないのではと)1.規制が強すぎると革新は生まれない。
2.がんじがらめの管理監督は社会や経済発展の阻害要因だ。
3.現在の銀行の与信管理は時代遅れ、イノベーションと管理監督にマッチした金融システムを構築すべき。
+デジタル人民元は時期尚早
スピーチの内容は一般の人たちが感じていることを述べたに過ぎません。しかし問題は形容の仕方がまずい。
「バーゼル合意は老人クラブのようなもの」「高齢者のアルツハイマー病と、子どもの小児ポリオのようです。見た目は同じですが、全く別の病気」「抵当という質屋的メンタリティ」
これらの言葉が、逆鱗に触れた。不遜か、ポジショントークか、それともイノベーションや成長を願う魂の叫びか。
習近平国家主席の怒りを買い、アント・グループの上場延期の要因になったとされているジャック・マー氏のスピーチ。
そもそも何を話したのか。全文を翻訳しました。一部ではなく、全体として読むと、イノベーションと規制に対するジャック・マー氏の考え方が見えてきて興味深い内容です。それにしても言葉のチョイスがけっこう過激です。
中国に対する背景知識が必要な箇所もあるため、対外経済貿易大学の西村友作先生への取材などから解説も加えています。ぜひご覧下さい。
ジャック・マー氏、取締役引退のタイミングで共産党機関紙の人民日報は「ジャック・マーの時代などない、あるのはジャック・マーが生きた時代だけだ」と起業家として評価しつつも、時運に乗った面を強調して、評価と下げようとしていました。ジャック・マー氏は英雄視されてる分、厄介な存在だったのかも知れません。
追記
第2話公開されました。⤵︎です。
【図解】共産党が恐れる、アリババの「ヤバい」ビジネス
https://newspicks.com/news/5547659/