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その場合の違いへの渇望は、渇望の中身側ではなく、違いがあっても共通したものを同じように受け取る権利という意味合いになっているのではないでしょうか?それを無視して放置し、権利剥奪に見向きもしないことへの糾弾が炎上だとすれば、そこには共通が厳然とありますね。
人種、ルッキズム(身体的特徴)、ジェンダー、性の多様性、発達特性…etc、或いはサブカルチャー的な自分だけの価値、それはそれぞれ本当に違うのであれば、上記共通の享受以外の意味で認めろと言い出したら単なる押し付けですよね。
マーケティング的にはニッチが増えたことになりますが、多様性だから多様な個別対応ではなく、どちらかと言えばその共通項を見抜かないとまとまらないのだから、マーケティングとしても的はずれでは?
思考停止で、画一的にならないようにすることは大事。
しかし、ただ人と同じことが嫌なだけでは、差別化のための差別化になりやすい。それは、多様性が高いとは言えない。
一人ひとりが、自分の価値観をしっかり持って生きる。その結果、人それぞれになり、お互い認め合うのが望ましいですね。
という言葉が言い得て妙ですね。
バラバラになった先にあるのは桃源郷ではなく、
自己責任と社会的逆風の中の
サバイバルの可能性が高いです。
自分はどう生きたいのか?
心の準備してサバイブしていきましょう。
アンコンシャスバイアスが何か、それを意識させることで、双方の見える化がおこなわれます。この見える化されたバイアスを理解すると、そのバイアスに対してどのような行動に出ればよいかに繋がります。
どうしてもマジョリティの意見に偏りがちで、その見解に落ち着くことは一見楽ですが、同じ意見からではイノベーションはうまれず、むしろマイノリティの意見や発想に、イノベーションや新たな変革を起こすヒントがあります。ダイバーシティ&インクルージョンは、新たな気づきを見つけ出すことができる大事な個々の個性です。そのきっかけとなるアイデアに耳を傾けることが大切です。
人生において、個々が何を大事にしており、ブレない軸が何であるかを見直すことをこれからも定期的に実施していきましょう。
東京パラリンピック招致により、マイナーだった障害者スポーツに光が当たり、私自身も「パラバドミントンをメジャーに!」を合言葉に突き進んでいましたが、立ち止まって考えると変な話でもあります。
学校に行けば「昨日のポケモン見た?」で会話が成り立っていた昔とは違い、今はそれぞれが見たいものを選択して、AIがあなたへのお薦めすら表示してくれる時代になりました。
この状況で、多様性のシンボルでもあるパラスポーツをメジャー化させようとする意味がたまにわからなくなるときがあります。
少なくとも、それを求めている人がきちんとアクセスできて、実際に触れ合った際に価値を感じてもらえるような業界を作っていくことが大切なんだろうなと今は思っています。
まさに、この表現がぴったりですね。炎上しているものを「過去の価値観」でみてみると、全く問題ないものも多いです。
逆に言えば「未だに過去の価値観で生きている人の発言や表現」が、一気に炎上の種になるという感じです。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません