ブリジストンが利用している天然ゴムは,原産地がアメリカ大陸や南米ですが,病害の蔓延 (南米枯葉病 SALAB) によりほぼ生産量はゼロになっています。現在は天然ゴムの90%近くをアジアで生産していますが,この南米で蔓延している病害がアジアに広がったら大打撃を受けることが予想されています。そのため,ブリジストンはゲノム情報を基盤としたオミクス解析やリモートセンシングなどを活用し,既存農園の収量増加だけでなく長期的に安定に天然ゴムの生産を行えるよう取り組んでいます。
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