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「ただの風邪」だという誤解。
「周りに感染している人がいないからめったに感染しない」という誤解。
「医者と名が付けばどんな病気でも診られる」という誤解。
などなど。
受け入れが進まない理由として、経営的なことや色々な理由がありますが、各病院の人的資源が少ないというのがあります。
4倍ほどの医療資源が必要とされるCOVID-19の診療をしていく上で各病院にあまり余力がないのです。逆にある程度人的資源がある病院は既に受け入れているというのが現状です。
また、同時に通常診療をどこまで減らすかという問題もあります。
海外より多くの病床があるよく言われますが、病床当たりの医師数・看護師数を比較しますと、2006年と古いデータですが
アメリカは100床あたり医師76.3人、看護師331.2人
イギリスは医師69.0人、看護師335.9人
日本は医師14.9人、看護師66.8人
医療制度の良し悪しはありますが、これで感染症パンデミック時に機動的に対応しろと言われるとかなり厳しいと感じるかと思います。
また日本は良好なアクセスと良質な医療を提供してきました。今まで余力を残して医療していれば問題なかったかもしれませんが、急性期病院は90%以上の病床稼働率を目標にしてきました。COVID-19対応を増やせば増やしただけ、他の医療を削る必要があります。
心筋梗塞や脳梗塞、交通外傷などの治療ができる急性期総合病院の多くは、機能的に感染者受け入れもできるような病院です。現実にCOVID-19などでICU/HCUが埋まると、次の救急車は断らざるをえません。
COVID-19で重症化・死亡しやすいのも高齢者ですし、救急車で搬送されるのも病院で入院治療を受けるのも多くは高齢者です。どこかで線を引いて切り捨てた方が良いのでしょうか?
みなさん、自分も家族もいずれ歳をとります。
個人的には過度な高齢者医療を控えるべきと考えていますが、一律に高齢者を見捨てる流れになってしまうのも危惧します。
いずれにせよ感染者を減らさないことには医療機関の逼迫した状況も、また経済活動の落ち込みも解消していく未来は見えてきません。基本的には記事の内容と同じ意見です。
一人一人の感染対策を進めていくには、実感を伴わない警鐘ばかり鳴らされても進んでいかないのだろうと思います。禁止ばかりでなく、「置換」するようなことができれば良いのですが。
日本の民間医療機関は何をしているんだ!論調が高まったのは、医師会会長が極めて上から目線で記者会見をしてからです。あの記者会見は少なくとも、医療機関も役割分担して頑張るから、皆さんも感染者を減らす努力をしてください!という共感目線ではなかったことが、民間医療機関を非難する論調が強くなったトリガーでした。
しかも医師会幹部の方々が経営されている病院は、コロナ治療から遠い所にいる病院が大半で、年末年始に普通に休んでいたことがそれに拍車を掛けた訳です。
このように、トップの呼びかけはとても大事です。
現在、高齢者を含む重症化リスクが高い人でも直ぐに入院出来ない状態であるのは事実ですから、とにかく感染者を減らすことが急務なのは良く分かっています。
だから、↓には異論はありません。
↓
今は誰かを責めるよりも、個人個人がこの難局を乗り越えるための努力をすべきときです。
となると、高齢者には特に気を付けて貰うべきという明確な呼びかけを、国からも医師会会長などからもするべきだとは思います。
高齢者を一方的に切り捨てるような施策には反対しますが、とは言え、高齢者を過度に甘やかす施策も違うとは思います。
要はバランスです。
新型コロナに対して「経験のある医療機関」なんてあるのでしょうか?
都立病院の医療従事者たちは、日々、未知との戦いを強いられていると私は考えています。
心身ともに疲弊している医療従事者と、新型コロナを避けまくって安全地帯に逃げ込んでいる医療従事者。
前者が圧倒的少数だと思うのですが…。
民間病院に新型コロナウイルス感染症の重症者を看ろというのではなく、まずはコロナ特化公立病院から移送されるコロナ以外の患者や、感染力がほぼ無い回復期のコロナ患者に対処することに全集中してということです。昨今の広尾病院の顛末にもみられたように、病病連携の不十分はもはや明らかと思います。
感染者を救うため昼夜を問わず闘って下さっている医療機関と医療従事者の皆様には頭が下がる思いで、感謝の気持ちは人後に落ちぬつもりですし、支援を含めなすべきことがあることももちろん同意です。その上で、やはり疑問が湧いて来るんです・・・ (・・;ウーン
単純な酸素吸入程度はできる設備を備えた病床が諸外国より全体として多いはずの日本で、諸外国対比遥かに少ない陽性者を前に、なぜこういう事態が起きるのか? これが事実なら、我が国の医療体制の根本的なところに立ち返って問題を捉え直す必要がありそうに感じます。
規制が厳しくて効率的な大病院が非効率な医療機関を吸収して育つことが許されず、という以前に、ひょっとしたら、効率的な大病院を育てる体制づくりそのものが規制で許されず、小さく非効率な民間医療機関が国民皆保険から出る巨額の医療費に安住して乱立する結果を招いていないのか?
万が一にもそうした事態があるのなら、医療資源がいわば“中小企業”に分散して生産性が高まらないのは当然です。だから民間病院の多くで「感染症専門医もいなければ感染対策の専門家もいない」ためコロナ患者を拒否せざるを得ない事態が起きて来る。信じたくはないけれど仮にそうしたことがあるのなら、新型コロナ危機が去ったのち、医療機関の在り方そのものを真剣かつ抜本的に検討し直す必要がありそうな・・・ (~_~)
民間PCR検査のCMを観るたびに、火事場泥棒のような医者が少なからずいることが分かります。それに、規制影響業種が何故守られるのか、それは有事に政府による統制を受けるからでもあります。民間医療とやらがモラルハザード化しているようです。
あらゆる産業で医療サービスが最も重要だから他の産業が焦土化しても良いわけではありません。また自粛要請に伴うコストを政府が支払い続けることなどできない。コレだけはキッパリといえます。
そんな感じのことを至急やらないといけませんね。
新規感染者数を劇的に減らす以外に方法はない。