急拡大のポッドキャストが「音楽業界の敵」になるというデータ
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昔からラジオなど耳からの情報収集が大好きで、現在も音声メディア漬け状態な生活をしているので、個人としてもよく実感できる話。
ここ最近、面白い音声コンテンツがめちゃくちゃ増えていて、耳の可処分時間は完全にPodcastに占拠されて、ほとんど音楽を聴かなくなりました。
元記事はこちら
https://www.billboard.com/articles/business/9500546/streaming-music-growth-stalled-factors-attention-economy/
注目のコメント
統計は米国のデータでしょうか。ポッドキャストが伸びてストリーミングの競合になること自体は音楽業界にとって刺激になるので良いのでは。ただ単に音楽をストリーミングプラットフォームに出せば良い、という現状から、もっと積極的にリスナーに訴えてくるような配信の仕掛けがでてきても面白いと思います。
個人的にはラジオが大好きなので、radikoのプレミアム会員になり全国のラジオ番組を聴くようになりました。たしかにラジオは声の温もりも感じられて知らない音楽に出会えて、ストリーミングを機械的にかけっぱなしにするよりも自粛期間を和ませてくれる気がします。音声による可処分時間の奪い合いが本格化してきたということでしょうか。
日本は車文化ではないのでアメリカほどの状況にはならないと思いますが、日本でも様々な音声プラットフォームが出てきていますし、コンテンツ配信者も増えているので一定の音声情報コンテンツの需要は高まってきそうです。「聴ける」時間は限られていて、そのシェアの奪い合いが起きているというお話し。今までは聴くといえば音楽でしたが、オーディオブックなども台頭してきていますし…機械で「聴く」を対象とした競争はさりげなく激化しているということでしょう。
「リアルで聴く」は、わざわざ出向いて聴く行動で、ながらでも聴ける「機械で聴く」とは市場も違う…そう考えると配信とリアルはやっぱり全く別の商材だなぁと改めて思います。