「お母さん食堂」論争から考える日本の「リベラル」…ポリコレ、ハッシュタグ運動が支持を集めるためには?(ABEMA TIMES)
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注目のコメント
なかなか面白い。
ひろゆき氏はほぼアウェイの状況。
結論は出てないが、これイデオロギーと現実の葛藤なんですよね。
リベラルによるポリコレ的な活動はアメリカが1990年代から盛んになり、いまその結果、インテリ層の民主党基盤とラストベルトを中心とした労働者層の共和党基盤に分断されていると思う。半世紀前は支持層が逆だったんですけどね。民主党の方が南部の支持者層に強かった。
一つの価値観でイデオロギー的に括ろうとすると、必ず「現実的」に不具合が生じる。世の中、理屈や理念だけで数学の公式的に割り切れるものではないことは過去の多くの歴史が証明している。
養老孟司さんもおっしゃっているように時代は螺旋状に流れている。ねじれや揺れ戻しがありつつ、螺旋状が繰り返される。
歴史は多少の変化はありつつ、大まかな流れはそんなに変わらない。なぜなら、生身の人間の思考や行いの結果だから。
結局のところ、現実と折り合いをつけつつ、多様性にも配慮しながらバランスを取っていかないとうまくいかない。
アメリカの後追いで日本は動いている。近年のリベラル的な動きもまた然り。リベラル的な主張が世の中の本流や本質であるがの如く、ネット社会では広まりやすいが、客観的に見てみると偏りや誤りも少なくない。当事者は気付いてないかもしれないが。
ネット社会で一般人も自己主張できる時代になった分、自己主張する同士でのコンフリクトも増える。
withコロナの時代はこうしたコンフリクトを乗り越え、多様で柔軟な思考と精神を保ちつつ、現実的な解を見出すことが我々に求められていると思う。単純公式的なイデオロギーでは現実的な解決には至らない。むしろ複雑系の世界。