会社の福利厚生、デキる者ほど使い倒さない理由 令和のビジネスマンが知っておくべき福利厚生の考え方
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注目のコメント
「元○○会社取締役」
こんな名刺を作っちゃう人がいます。退任するときに、報酬はなくてもいいから、運転手付き社用車と机は欲しいと要求。
大変残念な人たちです。どうしても運転手付の車が必要なら、紹介されているように、自費で契約すればいい。
接待交際費の使い方も、ひどい人がいいます。自腹では絶対行かない高級店ばかり使う。これも、せこくて残念な例。
役員に限らず、改めるべきは経費に関する認識。多くの人は、かなり軽い気持ちで経費を使う。
経費精算すれば、会社からお金が支払われるので、領収書は金券だと思っている人もいるくらいです。
自営業の人たちは、経費計上すれば、若干の節税にはなっても、キャッシュアウトだから、むやみに出費しません。
経費を使えるのは権利だなんて、変な理解をして、将来残念なおじさんにならないようにしましょうね。大手電機メーカーのT社が粉飾決算で経営破綻も目の前の最中、T社の本社ビル玄関に朝夕と黒塗りのハイヤーが何台も並んでいたのを思い出しました。
特権とか、福利厚生とか、たしかに使いたい気持ちは分かりますが、この方の言う通り本当にそれだけ社会と会社に貢献できているか、そもそも本気で会社の利益を考えたらそれが必要か?をしっかり考えて行動するのが企業の代表者としての在り方だと思います。
今時、公共交通機関は危険だから…と言う考えは社会観がズレているし、一人当たりの利益ではスタートアップ企業家の方が利益だして社会貢献している人、いっぱいいますよ。
うちの会社は売上高5000億越えていますが、どんなに偉くなってもエコノミー、非グリーン車、一般社員と一緒に社食を食べてます。自分が新入社員だった頃は、課長は窓を背にした席で机には「既決」「未決」の決裁書類箱を置き、部下にお茶を出してもらっていました。懇親会の時は、会社のお金で多大なる「ご厚志」を出していた。
部長は完全な個室で、日常で一般の社員と会うことはほとんどなく、訓示をしたり管理職会議に出ているぐらいのイメージ。営業現場でも、支社長は運転手付きの専用車で移動をしてましたっけ。
それが僕が課長になる頃は、他の一般社員と同じ島の机でしたし、自分からいろんな部署に出向いて窓口として社内折衝などにあけくれていました。イメージと違うなぁと感じましたが、時代の流れもあったと思います。