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コロナの影響やCESそのものの意義の変化もあるんでしょうが、日本の勢いの低下を感じて寂しい。

出店企業数は、米国が1600社以上、中国が1000社以上、韓国が400社弱、日本は前回比で10社強の80社弱。
オンライン開催なら、もっと気軽に積極的に世界に自社をアピールしてもいいんじゃないでしょうか?
オンライン開催となり、この手のイベントの全体感が掴みにくくなっているように思います。この記事のタイトルを見ると、今年のCESに世界中からスタートアップが積極出展しているように見えますが、そんなことはなかったように思います。

また、この記事では日本企業のスタートアップの話しかない。

去年もいたスタートアップが今年も話しているなというアメリカ企業はありましたが、全体的に出展者のバラエティは減った感のあるCESでしたね。今年は。

ただデジタル化マストの時代がきていることと、IoT化に伴うプロダクトデザインの重要性を感じることができたCESであったように思います。
CESが持つ本来の価値を理解している人たちは、今回の出展を見送ったと思います。

CESに出展、参加されたことがある方であれば、このような形で開催されるCESが、その本来の価値の半分も出せないことをおわかりだと思います。

中国だと、オンライン展示館と言っても、いろいろな工夫が講じられていますが、今回のCESは、普通にオンラインになっただけであるところが課題でしょう。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
米国シリコンバレーにおりますが、CESの盛り上がりはイマイチな印象でした。

一部の日系コミュニティのSlackでは開催当時に意見交換がなされてましたが、何せ話題性のある発表が乏しかったこともあり、「聞こうとしなくても漏れ聞こえてくる」活気みたいな普段のCESの熱狂は影を潜めてました。

また、現地紙のTech欄もCESがトップに来ることはほぼなし。
TechCrunchなどの専門メディアでも扱いが小さかったのが象徴的でした。

とはいえ、CESの価値がオンラインではなくなった、ということではないと思います。オンラインになったことで他イベントなどとの違いが見えにくい初期において、大企業は冷静にROIを見定めている状況。オンライン価格なら払えると裾野が広がり、結果として記事のようなスタートアップ増に繋がったのでしょう。

各社は自社で発表するのか、CESか、はたまた他のイベントか。その大きなリリースをする”最適な場所”を今は模索しています。
主催者であるCTAはうまくこのニーズを取り込まないと、イベントミッションの一つでもある「トレンド発信」が今後は難しくなるのではないでしょうか。

周囲のアメリカ人などは今年はCESにほぼ関心寄せてなく、CESというブランドが好きな日本人のコミュニティが盛り上がっていたのが、中長期的にこのイベントを象徴する姿にならないことを願います。
CESに限らず、米国では次のイノベーションを支えるベンチャーやスタートアップが新しい技術やビジネスを披露できる場が豊富だ。そうした場で熱い交流が行われて商売やパートナーシップが生まれている。オンラインになってもそうしたカルチャーは容易に変わることはないだろう。