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様々なコンテンツづくりに応用できる考え方
であると思いました。
読者とコンテンツとのタッチポイントが多様な現在は、
・コンテンツ単位ではターゲットとコンセプトを勇気を持って絞り込む
・Webメディア全体の戦略ではターゲットを広く考える
無料記事でも、web媒体での執筆報酬を超えるサポートを頂ける場合も出てきています。
二束三文で寄稿するのがアホらしくなる。もうこれでいいのかなと。
たまに書いて数十万アクセスとかあると喜ばれはしますが。
①プラットフォームの存在とアベイラビリティ
『実際にはWebメディア名を意識しないまま記事を読んでいる読者も多いので、エンゲージメントの値とその差はより小さくなります。』
これはマスにおいて、Yahooやスマニューなどプラットフォームで見出しがあり、そこから気になるかで選択がされるからだと思う。つまり、プラットフォームでのアベイラビリティが重要。PV追求という点では、多くの記事を出しどこかでプラットフォームに引っかかればという点で、短期的には記事数がワークすることもあるのだと思う。
②ヘビー読者の存在とプリファレンス
『リーチを増やすことでヘビー読者が増加するのです。』
グラフを見てもヘビー読者数とリーチは近似線の近傍にいるように見える。ただこの結果は、そもそもプリファレンスを持たずにメディア消費が多い人も含んでいると思う。ヘビーユーザーのなかで、様々なメディアからそこを選好して読むユーザーがどれだけいるか。プレファレンスと認知をどうやって分けていくか(記事の調査設計がどうされたのかが分からないので論点としてだけ)。
③無料と有料の違い
Webでの多くのメディアは無料・広告モデル。プレファレンス・認知のなかでも「文春、スクープ面白いよね!」なのか「スクープあるから文春を買おう」ではハードルが全く違う。情報量が増えた今、新聞・雑誌など有料メディアが業界として厳しい背景。
有料記事に頻度高く遭遇してお金を払ってでも見たいという閾値を超え、有料化するほどにプレファレンスか必要性(機能材的効用、経済メディアはこっちだと思う)を育てられるか。
④消費財に近くなってきている
シャンプーなど消費財は、最寄りの店舗で新製品や値段などから購買される「最寄り品」、でも厳密な購買理由があるわけではない。「その財が必要だから買う」層がいて、リーチとアベイラビリティという観点で、テレビ広告・配荷(店舗にしっかり届けて棚にある状態)・POPなどを組み合わせる。無料メディアとプラットフォームの関係に近い。
ただ、そのなかでもブランドにこだわる固定客がいる。これは有料メディアに近く「その製品・ブランドを意思を持って買う」層。そしてそれが多いと、ブランドとして長続きするし、広告などの認知が累積的に効き、効率が高くなる。買うまでのプレファレンスを育てられるか。
あくまでメディアとして実現したい価値から成果指標は定義されるべきだとおもうので、経済メディアにはPVは合わないとおもいますが、合うジャンルも全然あると思います。
格闘技の場合はPVを追い求める事が質の低下に繋がっているから、先に繋がらないと感じています。「読者を中心にKPIを設計し、読者をよく理解し、読者に価値を届けるとき」ここが重要と感じました。
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一つ一つのコンテンツ単位ではターゲットとコンセプトを勇気を持って絞り込み、Webメディア全体の戦略ではターゲットを広く考えるバランス感覚が最も大事