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Apple Watch、無症状でも新型コロナ陽性を検出可能? ヒントは心拍数だった...(研究報告)
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研究で使われているのはApple Watchですけど、理論的には他のsmartwatchでも可能でしょうね。実際に他の研究ではFitbitで心拍変動を見ているものもある、と。
The Warrior Watch Study
https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.11.06.20226803v1.full.pdf
(warriorって研究対象になった医療従事者のことですかね?なんとなく良いネーミングと感じないのは民族性の問題でしょうか。)
心拍変動、heart rate variability, HRVをCOVID-19の感染予測に使えないかというstudyです。
心臓の拍動は1日10万回程度、安静では1分間に50-100回程度拍動しています。1分間の心拍の回数が心拍数ですが、1心拍毎の間隔に多少のバラツキがあり、それを心拍変動と言います。
安静時の心拍数は主に副交感神経の影響を受けていて、副交感神経が優位(リラックスしたような状態)だと心拍変動は大きくなります。
例えば、
※移植した心臓は神経が切れているので安静時心拍数は90-110回と速めで、HRVは低いです。
※心筋梗塞後に交感神経系が過緊張だと良くないことがわかっていて、HRVの低下を検査したりしますし、交感神経系を抑える薬を処方します。(最近あまり検査自体はしません)
※糖尿病で神経障害を生じますが自律神経も障害されるのでHRVは低下します。
論文の概略ですが、
Mt.Sinai healthcare providerに所属する医療従事者279人を対象にした研究です。そのうち13人が研究中にCOVID-19と診断されました。
COVID-19診断の前後7日間は、HRVの項目のうちSDNN(心臓の拍動間隔の標準偏差)のamplitude(変動幅)が優位に低値を示したとのことです。
人数が少ないことから診断能などは計算できず、更なる研究が必要とのことです。
現時点でCOVID-19の早期診断に有用かどうかはわかりません。実際に他の感染症でも低下することが示されています。
体調変化を見つける1つの客観的指標となりうるという程度に解釈しました。
実際の「心拍数」をApple watch は見ていると思いますが、こちらは興奮したりストレス負荷がかかっている時には、「深呼吸しましょう」というプッシュ通知が来ます。これが来ているうちは、むしろ健全なのかもしれません。血圧には影響あるでしょうが…
たしかに無症状でも脈など何かしらの変化はありそうですし、超高性能な超高額医療計測機器でなく、相対的に手が届きやすいApple Watchってところがミソのようにも
無症状者でも感染力を上げる前に罹患の有無が分かると、心理的にも非常に助かります。Smartwatchは何種類もあって、価格帯が広いのでマーケティングに加えて今後デバイスの「買い方」についてのアドバイスも伝えてほしい。
デバイスが測る心拍変動(HRV)が低いと感染の可能性あり、ということでHRVの正確な測定が求められる。HRVが高いということは心拍数が上昇しているのではなく、神経系が活発で適応力があり、ストレスに対して回復力があることを示しており、逆に低いときはそれらが失われている模様。
未査読ではない先行研究では下記のようなものがあります(一応IFは19で高いです)。こちらの研究はFitbitというメーカーのスマートウォッチです。
▷Mishra T, et al. Pre-symptomatic detection of COVID-19 from smartwatch data. Nature Biomedical Engineering 2020; 4:1208-20.
約5,300人からCOVID-19に感染した32人に関する生理データ・活動データを分析すると26人(81%)に心拍数・歩数、睡眠時間に変化があったとしています。
とはいえ、他の感染症との区別は難しい(特異度は低い)ので、あくまで普段の健康管理の一環と考えるといいのかなあと思います。
ただし、日本で正式に販売されているスマートウォッチの多くは、酸素飽和度の測定に関して認可が降りている機種がすくなくセンサーは装備されているのに測定できないものが多いです。
私はgalaxy watch 3を持っているのですが、センサーが装備されているはずなのに測定できないんですよね…
例えば、この記事にある心拍変動の変化によって新型コロナの陽性の検出ができるのと同様に、認知症は、日々の歩行スピードが微細に減少していくことで検知できることがわかっています。
スマートウォッチによって、日々の生活の中で自分では知覚できない小さな変化を記録ができる環境が、簡単に入手できるようになりました。
価格で言えば、AppleWatch、Fitbitなどの米国メーカの製品は数万円程度で、試すのにはハードルがありますが、小米などの中国メーカ製品は数千円で購入できるので、気軽に試し始められるのでお勧めです!
なんらかの製品も作れそうです。