「なぜ落ち葉は裏向きが多いのか?」研究 本村さんか文部科学大臣賞
長崎新聞
9Picks
コメント
注目のコメント
高校生の探究の良き事例。
「なぜ落ち葉は裏向きが多いのか?」という問いを見つけたことがまずすごい。日々見てるものなのに、疑問にすら思わないことをよく研究にされたなと。
そして、いつ裏向きになっているかをつぶさに観察し、データでも裏付けを取り、裏向きになることのメリットについても研究を進めている。
答えが出れば終わりではない、プロジェクト型の学びそのもので、大人の研究者にも引けを取らない。
本人の力と同時に、担当の先生の指導力もすごいのではないかと思います。総合的な探究の時間の参考にしていきたい。すばらしい。
落ち葉が裏向きになることで,分解が促進され,養分として吸収しやすくなっているについても,大きくハズレた考察ではないと思う。私はこの考察に追加で,「葉の湾曲については,日光の照度面積を拡大するためであり,この反転のしやすさは,副次的なものである」説と,「葉の湾曲によって,表・裏の水分保持力が異なり,裏側のほうが,その湾曲から水分保持性が高く,干ばつに対して効果的である」説も検討・調査に値するものかと考えている。引用)日本や世界で活躍する科学者の卵を応援する「グローバルサイエンティストアワード“夢の翼”」(実行委主催)で、長崎県立大村高(原昌紀校長)2年の本村かんなさん(17)が、落ち葉に関する研究で最高賞の文部科学大臣賞に輝いた。