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広島 大規模なPCR検査実施へ 住民など最大80万人対象

NHKニュース
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    (株)TOASU特別研究員(経済評論家・コンサルタント)

    「こうした大規模な検査は全国的にも異例です」、「症状がある人の検査をまずは優先すべきだが、無症状の人も幅広く検査をするのであれば、きちんと説明するとともに陽性後の入院先や療養場所の確保をセットで行う必要がある」というのはその通りかと思います。なぜならば・・・
    東京都が公表する7日移動平均の陽性率は14.2%、厚労省が公表した1月1日から1月13日までの陽性者数を検査数で割った数字は8.4%、12月初めに豊洲市場のほぼ全員を対象にした自主検査の陽性率が2.3%ですから、市中に1%程度の感染者がいても不思議ではありません。
    80万人を対象に一斉検査を行って、仮に1%が感染していれば、8千人の陽性者が出る勘定です。PCR検査では3割が偽陰性になるらしいので、2千4百人は陽性なのに陰性と告げられます。疑問が二つ出て来ます。
    (1)今の感染症の扱いのまま8千人の陽性者が一気に出た場合、入院等の措置は取れるのか? 無症状の若者が限られた病床を占拠して筋トレに励む傍ら、何らかの症状がある病人が、病床不足で締め出されたら目も当てられません。
    (2)陰性と告げられた人たちが安心して出歩いて、感染を拡げる可能性はないものか?
    市中に感染者がいない初期段階なら、一斉検査を繰り返して陽性者を炙り出して隔離して、感染を防ぐことも可能です。しかし、無症状の隠れた感染者が市中に沢山いる状況で、陽性者を炙り出して隔離して感染を防ぐことは難しく、上記のような問題も出て来ます。
    どうしてもやるなら、対象地域全体を囲い込んで外部との出入りを完全に遮断して、検査を繰り返して陽性者を徹底的に炙り出し、隔離するところまで完璧を期さなければなりません。中国がやった方式ですが、今の我が国でそれが許されるとは思えません。
    いまやるべきは無症状者を含む多量の一斉検査でなく、検査を含む医療資源を懸念と症状のある人に適切に振り向けて、患者を徹底的に救うことであるように感じます。市中感染の状況が知りたければ、定点観測の形で1000人なり2000人なり、あるいはたとえ100人程度でも、検査を繰り返す方が良いんじゃないのかな (・・?


注目のコメント

  • 総合内科専門医・循環器専門医 医長

    時期・方法、どういうインパクトになるのか興味深いですね

    陽性者の隔離で感染収束するのか、陰性者の行動が緩和的になって拡大してしまうのか、任意だからリスク高い行動する人達はそもそも受けないのか、、、

    この政策自体が自粛ムードを強めるとか、ワクチンも影響するだろうし

    国内でやってみるという意味ではとても面白いとは思います。臨床医学の立場からどうかと言われると微妙な気もしますが。
    なんにせよ感染が収束に向かうのであれば、色々と試行錯誤されるのは悪いことではない気もします。諸外国の様子を見ると検査数を無為に増やしたから感染収束するとは考えにくいですけど。

    cost effectivenessはどうなんでしょう。costも抑えてできる予定なんですかね?

    保険点数18000円×80万人はありえないので、2900円/人よりは安いところで委託するんでしょうか。

    実務としては、保健所業務を単純加算するのはムリではないかといった心配も。



    うまくいったとしてもどの程度の人口規模、検査キャパシティ、医療体制ならばうまくいくのか。
    どこでもやればうまくいくわけではないのですが、色々と興味深いですね。


  • 今朝の中国新聞の見出しは「PCR希望者無料」でした。その記事を読んだ限りでは、現在対象者を限定している検査を受けたい人が受けられる体制を整えると読み取ったのですが、ニュアンスが変わっていて驚きました。

    私の知る限り広島市内のPCRセンターは2カ所なのですが、80万人さばくというのは、どのように行うのか。また陽性になった場合に、自宅なのか入院なのかの判断と病床の確保が、この状況下でできるのか、考えると結構不安があります。

    なお、広島市はステージ4の指標を越えていて…と書かれていますが、確かに10万人当たりの感染者数は41.1人、直近1週間は25.7人とステージ4相当ですが、PCR陽性率は7.2%、直近の新規感染者は先週より少なく、感染経路不明も36.2%とステージ3の基準を下回っています。今日の広島市の感染者数も18人ですから、ピークは越えた感があります。(12月は東京の拡大ペースを越えていました)

    邪推ですが、当初は希望者ベースで考えていたものが、気が付けば皆が受けなくてはならないという大きな話になった…などということはないことを願いたいです。対象者としては、せめて自宅で受けられるようにしてもらわないと、まさに不要不急でPCRセンターに行っての感染リスクの方が怖いです。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    これを実施する地方自治体や実際に遂行する保健所のスタッフに伺ってみたいところですが、全国的な感染者増加の傾向が見られる中で、感染者の行動把握、接触者の追跡や陽性者の様子観察など、保健所の業務負担はそもそも増加傾向にあると予想できます。

    そんな中、「概観」を知るための大規模検査を行うのは、大きな追加の業務負担になり、感染拡大を防ぐために本来行われるべき業務を圧迫し、負の影響を与えはしないでしょうか。

    情報はあるに越したことはないものの、追加される情報の価値はとても高いものではないと予想され、cost effectivenessの割が合わないようにも感じられます。特に、現在業務量増加の傾向にあるならば、尚更です。


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