【削除されました】養殖物2021年1月15日(金)
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おはようございます。
巷で、ポスト鬼滅の刃と言われる呪術廻戦。
ダークファンタジーと括れば似ているのでしょうが、台詞一つとっても国民的アニメになることが想像しにくいですね。
「善人が安らかに 悪人が罰を受け死ぬことが正しいとしても、世の中の多くの人は善人でも悪人でもない」
祖父の「お前は強いから弱いものを守ってやれ」という遺言を守り、人はどの道全て死ぬとしても、どうせ死ぬなら正しい死を迎えてもらいたいという主人公。
その想いは、自分の力を零れ落ちて不条理に呪霊の犠牲になり、善悪の境界を越えてしまう弱いものの前に揺れます。そこに、指導役である呪術師七海の述懐。鬼滅の刃と違い、犠牲者は鬼とそうならなかったものではなく、不条理を前に揺れ動く善人でも悪人でもない人々です。
更に、敵呪霊真人は、人間そのものへの人間の畏れの産物だったりします。そして、真人との闘いのクライマックス、
「もう意味も理由もいらない」「この行いに意味が生まれるのは俺が死んで何百年も経った後なのかもしれない」「きっと俺は大きな、何かの歯車の一つにすぎないんだと思う」「錆び付くまで呪いを殺し続ける」「それがこの戦いの、俺の役割なんだ」
と振り切れる。人類が継いでいく想いが強調される鬼滅に比べ、生存するシステムとしての人類という感じですね。
斉藤環は鬼滅は妹を守るマシーンと化したサイコパス炭治郎と言いますが、身近な繋がり(特に"自分の子供"とその周縁)を守るマシーンという人間観は、実はサイコパス的でも何でもなく、最も感覚的なコモンな目的だと思います。
呪術廻戦のシステムの中での役割論の方が、何処とも繋がらない正しさの無根拠という意味ではサイコパス的ですね。仮に、前者の当たり前の感覚に根差した純粋さが鬼滅を国民的アニメに押し上げたとすれば、呪術廻戦はコアに語り継がれるアニメ側なんだろうなと思います。
ハンター×ハンターキメラアント編が興行収入300億円とかならなさそうだもんな。或いは、もう一つのポスト鬼滅、チェンソーマンはもっと無さそうです。
それでは、皆さま良い一日を。
注目のコメント
こんばんは.
毎週水曜日に実施されている全国の先生方とオンラインで対話する企画に参加していますが,先日のグループでは,「『学校と社会がつながる』とは,どう考えているか?」という問いを投げられ,対話をしました.
対話の中で感じたことを note にしてみました.
https://note.com/hiro310extreme/n/ne732b362bcdb
すでに何度かコメントしてきたことではありますが,問いを投げられることで,改めて考えるいいきっかけになりました.お時間があれば覗いてみてもらえると嬉しいです.
皆さん本日も素敵な1日をお過ごしくださいね!
追記)三島 科徹様
いよいよ明日ですね.既に情報は入っていると思いますが,今年の共通テストは,既に進学先が確定していると思われる受験者の得点を弾いて平均点が60点になる問題を作成しているということです.しっかり勉強してきた人が報われる試験です.ここにコメントされている方々はそれを理解しています.大丈夫ですよ!緊急事態宣言の再発令により、経営に参加している旅館の方も当面は休日のみの営業とし、平日は閉館とすることにしました。
ただここは社長が有能な人物で、早めに資金の手当もしていたため、夏前までにコロナがある程度収拾すれば、資金繰りは十分回りそうです。
その間、コロナ明けを視野にレストランの改装やメニューの変更など次の攻めに向けて、各種の改革をする予定です。
厳しい環境の中ですが、再び開館したら、より良いサービスで元気にお客様をお迎えできるようにしたいですね。
飲食店の苦境がメディアで広く伝えられるようになりましたが、先日までGoToで活況だった観光業は、反動が酷く経営が苦しい先も多いとは思います。
しかし海外向けを除けば、GoToのお陰で何とか資金がつなげた先も多いのは事実ですから、飲食などと比べればまだいい方とも言えます。
お互いあと一息何とか頑張って、この苦境を乗り切っていきましょう。
【今日の歴史】
1947年の今日ロサンゼルスで綺麗に洗浄された真っ二つに切断された遺体が発見された。
ブラックダリア事件と呼ばれる稀に見る猟奇的な殺人は、全米のトップニュースとなり、その後も小説や映画化もされ数百人が容疑者として名が挙がったが、真相は不明のまま迷宮入りした。おはようございます!
昨日、山崎壮平さんのコメントを拝読し、共感するとともに昔のことを思い出しました。
「私が理学療法士を志した理由」
今は亡き私の祖父は、所謂“昔ながらの人”で、家のことには一切手を付けず、座っていれば祖母が全て身の回りのことを完遂してくれる中で、幾度ちゃぶ台返しをしていたそうです。
その代わり、自分自身にもストイックで「やるからには何でも一番」を目指すような人でした。
そんな祖父が、祖母の死をキッカケに心身が極端に乱れ始め、終いには寝たきり生活となってしまいました。
明くる日、デイサービスに通うことが決まり、疑心暗鬼の中“未知の世界”に飛び込むと、祖父が生き生きとした顔で帰って来たのです。
そこから、祖父はデイサービスに通うのが『生き甲斐』となり、「次は皆に紙芝居を披露しようと思う!」と充実した日々を過ごしていました。
そこで私は、ここまで祖父が復活した理由が気になり、色々調べていく中で『理学療法士』という仕事を知りました。
元々、「社会に貢献出来る仕事がしたい」「何もしてあげられなかった祖母に、何か出来ることはなかったか?」と考えていた私に、この仕事はドストライクでした。
「私も、祖母や祖父のように苦しんだ人を笑顔にしたい」
それが、私が理学療法士を志した理由です。
初心を思い出したような気持ちにさせていただいて、ありがとうございます😌
それでは皆さん、良い1日を!