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米、アリババなど中国3社のブラックリスト追加方針撤回=関係筋

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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    外形的には国家安保や冷戦対立構造重視の国務省および国防総省と、経済の手綱を握る財務省との意見の相違によって二転三転しているというのが一般的な見立て。事実は当事者のみぞ知るであるものの。

    一般論としては、アリババ・テンセントが米国資本市場を活用して財務強化して強大化していく事は、その影響が米中の経済競争だけに留まるのであれば自由貿易・グローバル経済の精神のもと許容されるべきだが、両者に僅かたりとも軍事、政治とのつながりがあらばその限りではない、というロジックだろう。

    要するに後者の論拠が薄すぎる事、一方で米国経済に与える直接間接の影響の大きさを天秤にかけて判断した結果ムニューシンが押し切ろうとしているように見える。


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