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3日間連続で、ワクチンのQ&A記事を公開いただきます。こちらが第一弾です。私自身、2回目の接種を終えたばかりですが、2回目の接種について過去の研究結果も含めてまとめてみました。
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私も副反応、ゼロでした!

もともと頭痛持ちで、二度目の後に頭痛くらいは出てしまうかなぁ、でも、いつもの頭痛とワクチンの副反応と区別はつかないかなぁと思っていましたが、結局スッキリ何もありませんでした。腕の違和感も、もう殆どないです。

私にとっての痛みや不快感は、それがずっと続くのかもしれない、悪化するのかもしれないという不安を伴う時、痛みがさほど大きくなくても耐え難く感じてしまいます。
コロナワクチンに関しては、治験のデータや周りの様子からしても、多くの副反応(局所の痛み・疲労感・頭痛・発熱)は低中程度で1−2日もすれば治ることが報告されているので、気を病むことなく経過観察中です。


去年の末に話題になった論文で、プラセボ効果の逆、ノセボ効果を示した研究がありました。
https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMc2031173

プラセボ効果は、効果への期待から、偽薬(有効成分の含まれていない薬)の服用で、好ましい効果が出ること。
ノセボ効果は、負の作用への不安から、偽薬の服用で、副作用等の悪い症状が実際に起こってしまうこと。

薬剤師として、どうしても“しっかり”副作用について説明してしまうと、ノセボ効果を引き起こしてしまう危険性があることを念頭に、それぞれの患者さんが抱く不安に敏感でいなければと思いました。

また、この論文のミソは、副作用が出たことで服用を中止していた患者さんの半分は、ノセボ効果の説明を受けた後、服用を再開できたことです。
例え一度目のワクチン接種で副反応が出てしまった患者さんにも、二度目のワクチンを必要以上に恐れず、ワクチンの効果を“しっかり”理解してもらえるよう説明したいと思っています。
米国在住の山田悠史医師が二度目のワクチン接種をレポートしてくれました。
引き続き、連載的に新型コロナワクチンについての疑問にこたえていっていただきます。