コロナで昨年の顧客数が6割増と急成長しているPlaidにとって、当時驚かれた買収価格の$5.3Bnももはや安すぎる感覚。その意味ではVisaの判断はフィナンシャルには英断だった。 今回露呈した問題点は、一般的なM&Aの時間軸が急成長中のスタートアップ買収にもはやそぐわないものとなっていること。 合意した時点と買収完了して協業が走り始めるまでに時間がかかりすぎると、お互いロスが大きすぎるし熱量も冷めてしまう。 PlaidはここからIPOに向けて舵を切り直すと推察。倍以上のバリュエーションでグロース投資家が群がっているのは想像に固くない。
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