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環境を大切にし持続可能な社会実現の為に、自動車のEV化を推進することは本当に正しいのか?

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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    バッテリーが環境破壊の象徴から、持続可能の象徴に変化したというお話。なかなか面白い視点ですね。

    EVが環境にいいというイメージは、車自体からの排出ガスがない(いわゆるゼロエミッション)ことから、以前からあったはあったと思いますが、最近の持ち上げられ方はさらに激しくなっていますね。

    一つには、2015年頃から気候変動の世界の目標値が、「2度目標」から「1.5度目標」に格上げされたことに起因していると思います。

    2015年のパリ協定では、基本的には2℃目標をベースとして、1.5度に関しては努力を続けるという記述にとどまっていましたが、パリ協定合意後の気候変動関係のコミュニティは、「米国と中国を気候変動の国際枠組みに入れる」という、京都議定書以来20年にわたる至上命題を達成し(米国は後にまた離脱してしまいましたが)、おそらく次のやるべき目標を見失い、「次は1.5度だ!」となったのではないかと想像しています(他の動きとしては「カーボンプライシング」と「ジオエンジニアリング」がある)。

    そして、2018年にIPCCから「1.5度特別報告書」が提出され、ポーランドでのCOP24に大きく影響します。

    1.5度になると、「2050年排出ガスゼロ」にコミットする必要があり、そうなると、これまで比較的先送りされていた自動車部門のゼロエミ化が必要となります。2017年に英仏がガソリン車販売禁止の宣言をしたのも、背景にその動きがあるでしょう。

    そして、2019年に英国が2050年カーボンニュートラルを法制化し、そのあと多くの国が続きます。

    自動車部門をゼロエミ化するには、EVにする(あるいは燃料を全てバイオ燃料にする)しかありません。

    EV化は、既存の自動車産業を破壊することになります。世界のビジネスのマネタイズが、工業品の生産部門から、サービス料金を取るIT部門に「権力移行」が起きていることも影響していると思います。

    追記
    スウォッチは「ミュージコール」シリーズが好きです。


注目のコメント

  • バッテリー スペシャリスト

    まだニッケル水素電池はトヨタがプリウス向けに今でも提供していますが、リサイクル可能なんですよね。電圧や容量はリチウムイオン電池よりも劣るものの、この辺の選択眼はトヨタはキチンと理解している証だと思ってます。私も以前Ni-MHのプリウス乗ってました。手放して以来自家用車は保有しておりません。

    また旧三洋電機の円筒型18650リチウムイオン電池は、当初テスラは供給先の1つでしか考えていなく、パナソニックに買収されて蜜月が始まりました。これが失楽園のAppleでもあったんですね。

    市場を新たに作ったり、拡大させるのを悪だと考える人はまず居ないと思いますが、技術者の視点からはリサイクル技術や製造時の使用電力量(CO2排出量)などの問題点を日系メーカーは気がついていました。

    そして今やバッテリー三國志の様相を呈して、来る次世代電池の生産イノベーションを見越して、作れるうちにダンピングしてまで作ってしまってシェアを確保しようと躍起になってますが、日系メーカーは事業採算に合わないためトーキンのような部隊を持っていたNECまで撤退する状況です。三洋同様、多くの技術者が海を渡ったと言われてます。

    現在のBEV競争は顧客も環境問題も棚上げで政治的な要因を非常に感じます。中韓の国家支援もそうですが、欧州のバッテリーアライアンスも規制等々で対抗しています。しかも日韓の技術者の支援に頼って。

    私もバッテリー業界に専門的に携わるようになって思うのは、他社がやらないことを先駆けてやることをpro-duceし合っていることに驚きを感じました。つまり生産するぞするぞの期待を煽るんですね。

    日経新聞まで中途半端な全固体電池の記事を載せるようになり、私なんかよりも詳しい日本人の電池技術者や研究者の方々がこうした場で口を開かないんですね。それは市場や競合の情報分析も必要なのが有りますが、各社が発表し合っている情報が判断しようが無いような憶測または隠匿情報なため、語りようが無いからです。

    この辺りはまた別の機会にでも詳しくコメントしたいとおもいます。斎藤陽さんの見解は私も以前から支持しておりますし、スウォッチのこうした情報は初めて知り、勉強させて貰ってます。


  • U of Michigan 教授 (機械工学), 副学科長

    かっこいい時計!

    追記
    ご参考 (大山さんのコメント)
    https://newspicks.com/news/5472525

    ココ↑での大山さんの言葉をお借りすると、*現在のタイミングと目標スピードで* EV化を進める流れは「国際政治ゲーム」そのものだと思います。 だた、ニホン国はそれに抗する流れを作れない (作れなかった) 以上、ゲームである事を認識した上で、参加プレイヤーの根本目的でもある自国経済の発展という観点から、EV化の流れに盲目的には乗らないにしても逆行はしない戦略がよい、と思いますねぇ


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