今日のオリジナル番組


詳細を確認
タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
本日配信
297Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
美味しいコーヒーを飲みに行きたいと思えるカフェにしたい。そのカフェの運営をしているのが、たまたま福祉作業所だった。以前お話しを伺ったときにそう話されており、まさに有言実行です。さすが坂野さん!

「障がいのある無しに関わらず、誰もが活躍できる場所があって、平等に人と交わる場所をつくっていきたい」
本当にそのとおりです。
障がい者、健常者と分けるのではなく、当たり前に共存できる社会となって欲しいですね。
就労支援としてA型・B型でも補助金ありきで事業設計される企業と記事内のような思想で設計される企業と価値観の差が大きく出ます。ご支援先では後者の展開多いですが、社会性の追求が結果的にファンが増える事も多いと感じています。
「支援される・する」という関係に一石を投じようとしている「ソーシャルグッドロースターズ 千代田(SGR)」。立ち上げた坂野拓海さんにライターの安倍季実子さんが取材しました。ホームページもおしゃれです。私も今度行ってみよう。
サービス業態の作業所の場合は、支払い工賃レベルも含めないと正当な評価は難しい。特にB型支援施設の場合、全国平均値が時給換算で200円前後。民間事業者と同レベルの飲食サービスをして、きちんと最賃以上の還元ができているのであればただただ賞賛するのみですが、利用者に対する実質月間工賃支払いが数千円〜一万数千円では、事業の本質の是非に繋がってきます。

なかなか美談だけでは現実は語れません。障がい者福祉や障がい者就労支援の記事を本当に理解するためには、そうした視点は必要不可欠です。
あ、ここうちの会社の近くにある。
(パタゴニア神田店の隣)
この周辺では一番おいしいコーヒーのお店でもある。

最初入ったときは、テーブルがあるから座れるのかとも思ったけど、そこはコーヒー豆のハンドピッキングの作業場でした。

コーヒー豆って、石が混じってることもあるし(プロ用のミルならひけるけど、手引きミルだと詰まる)、品質に直結する工程。
社会課題をビジネスの手法で解決するソーシャルビジネスがスタンダードになり、次は『自分の好きなことで社会課題を解決する』ビジネスが流行しそうです。
こういった発想を実現できる力をつけるための教育が求められますね。
最高ですね。 
お金を使うことでお店や生産者への支援となり、誰かを少しでも救えるなら喜んで使ってくれる人はたくさんいます。

クラファンもそうですが、お金を落とす場所を用意して、それを知ってもらうことが大切なんです。

それをオンライン上でも出来る外食企業が生き残ると思いますし、経営陣には会社の意志表明になる絶好の手段だと知ってほしいし、勉強して欲しいと心から願っています。
障がいというものが「多様性」の一つと言えるような社会になればいいなと思いますし、このカフェはその第一歩になっているのだと思います。

福祉作業所でコーヒーを飲む「非日常」が、いずれはコーヒーを飲んでる場所は福祉作業所だったという「日常」に変わる日が来ればいいと心から思います。
福祉作業場とカフェ店、支援とビジネス。

今までの時代では、分けるのが流れだったのが変わってきたのだと、まさに感じました。

境い目を【溶かす試み】

もっと広がってほしいのと、自分自身で知らず知らずに引いてる社会の境界線にも意識を向けようと感じる記事でした。