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菅首相が海外のリーダーに比べて感情が欠如してしまっていたり、他人の言葉で語るが故に「心に響かないメッセージ」の話し方になってしまっているということについて: 記事には菅首相がリスク回避の観点から、プロの広報専門家の人が書いた原稿を読んでいるからだろうと書かれています。

日本に必要なのは、リーダーが感情を入れたり自分の言葉で語ることのみならず、フォロワーとして国民全体が「完璧主義」のマインドセットや出る杭打つ、の精神を無くしていく努力が必要なのではないかと思います。色々と揚げ足とりをしたり、何か個性が際立つ人や他者と違う持論を展開する人に対して日本は全体としてあまりにも厳しすぎるように感じます。
「自分なりの「大義」や、譲れないポリシーを持つこと」が大切と書かれている。
まさしく「セルフブランディング」の大切さを理解しているかしていないかが 大きな差になってくる。
自分の気持ちを伝えたいと思う強いを実現するためには、自ら工夫が必要。
企業研修における講師は、メッセージを分かりやすく伝え、受講生の行動を変容させることが仕事です。
気持ちを込めて話をすることはとても有意義ですが、もう一つ同じくらい大切なことがあるとすると、「ゆっくりと間を取って話す」ことです。
メッセージを投げかけられた相手が、そのメッセージを咀嚼できる時間を推しはかりながら伝えることは、人の行動を変容させる(=人を動かす)ための重要な伝え方です。
実は、連日菅首相の記者会見を拝見していて、この記事に書かれていること、そのものを感じていました。

しかも、どちらかと言えば、自分自身も、心当たりがある弱点なので、なおさら気になります。

人にコンテキストを伝えるための媒体が「声」です。声のプロの方に話を伺うと、以下のようなことを教えていただけました。

アナウンサー:声に感情をのせない、冷静に感情を抜きで情報を伝える
ナレーター:声に感情をのせる、コンテキストと同時に思いを伝える

リーダーは、TPOにより、その両方を上手に使い分ける必要がありますよね。
難しいですが、練習して、できるようにならないとリーダーは務まらないと思っています。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
各国首脳の政策については議論あるところですが、演説の技術、体温の込め方、という意味では学ぶところが多い気がしました。
題には、気持ちの「体温」とありますが、ここでの体温は恒温というよりも、変温である気がします。周囲の雰囲気によって、言葉を選び話し方を工夫する姿勢こそ、相手に伝えるための話術なのでしょう。
その意味で、一人称の語り口は共感を呼びやすいのだと思います。

メルケル氏の当事者意識には感服しました。
リーダーのスピーチにおける「感情」について。各国首相のスピーチ比較があり、"確かに"と理解出来る点が多い。
キング牧師、ケネディ大統領、スティーブ・ジョブズの演説は、とてもシンプルな言葉で、それでいて感情が篭り、芯を感じる。だから心が揺さぶられる。
まず前提として、原稿読んでは駄目だと痛感。

テクニックよりも大事な事。記事の最後の文章が素晴らしいので、抜粋↓
『訓練を重ねて、声や身ぶりの選択肢を広げておくのは、意味のある準備だ。しかし、もっと大事なのは、自然と熱のこもった語り口になるような、自分なりの「大義」や、譲れないポリシーを持つことだろう。情勢分析や利害調整が上手になりすぎて、すべてを「落としどころ」に導くような思考に慣れてしまうと、「私の考え」がいつしかぼやけてしまいがちだ。職場での提案でも、たまには本気のアイデアを忍び込ませる機会を、意識的に作ってみてはどうだろう。本当にやってみたいことを見付けるきっかけになるかもしれない。』
組織やチームを率いる時に、常時『私は』という主語で伝えることができているか。
自分の一存では決めれない案件でも、その方針は自分の決断であり自分が責任を取るというスタンスが『私は』から切り出すことで伝わる。
テクニックではなく覚悟の問題ですね。