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アジアLNGスポット、史上初30ドルの大台突破-寒波で予想外の高騰

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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    日本のLNG輸入先はこちら。
    https://www.gas.or.jp/tokucho/torihiki/

    APAC・ロシア・ロシアの比重が高く、エネルギー安全保障上からも多様な輸入先を抑えています。エネルギー=中東(だけ)ではない、という基本事項から理解をしていくことが重要と思います。

    外交上もこうした国々との関係構築は非常に重要なのですが、一部の国を除き、日本ではあまり関心を持たれていない国が少なくありません。豪州、ロシア、インドネシアは注目度があると感じますが、マレーシア、カタール、オマーン、ブルネイといった国々については関心が低い印象を持ちます。

    日本メディアの支局が物理的に置かれていない国が多くやむを得ないかと思いますが、日本におけるLNGの重要性を考えると、こうした国々の情報は意識的に集め、分析し、強固な関係を構築していくべきと考えます。


注目のコメント

  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    どの時点から「予想外」と呼ぶかによりますが、数日前から33〜37ドル代での取引がぽこぽこ行われていたので、その時点であれば予想していた人は多くいるでしょうね。

    https://www.afr.com/companies/energy/lng-spot-prices-spike-to-unheard-of-levels-20210109-p56sws

    震災後、2011年5月6日、菅直人首相(当時)は運転中の中部電力の浜岡原発のみに対し超法規的な停止要請を行い、その結果中部電力はLNG供給が不足するため、5月8日に中電の三田会長はカタールに飛び、「言い値」で追加分を買い付けたという。

    当時カタールは、米国向けのLNG輸出を狙い大規模なLNG輸出の設備投資を行っていたが、米国でシェール革命が起きて需要予測が全く外れてしまい、設備がだぶつき、日本に頭を下げて売り込み交渉の真っ最中だったが、この措置で一気に立場は逆転。

    さらに、浜岡以外の原発も、計画停止後に再稼働のプロセスがなくなってしまったため、一時原発稼働はゼロに。LNG比率は40%を超えた。日本においてLNG需要が高まったことで、スポット価格は「アジアプレミアム」と呼ばれる世界一の高価格帯を維持し、一時は20ドル/MMBtuを超えるときもあった。

    懐かしい。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    ①はS&P傘下のPlattsの直近のアジアのLNG価格についての記事。記事時点では20ドルを超えたところだが、Henry Hub(米国)などと比べてアジアだけ急騰している状況が伺える。コロナ含めて経済停滞で2020年は5ドル割れの期間が多かったが、特に直近が垂直に立ち上がっている。
    ②は、日本エネルギー経済研究所の震災後のLNG需給の分析記事。アジアのLNG価格は、欧米などに比べて平均的に高い(価格決定方式とか陸上パイプラインの有無などが背景?)。震災後の原発停止で日本のLNG依存度が上がっていったタイミング、それでもピークで18ドルとかだった。
    https://bit.ly/2LpmSdW
    https://eneken.ieej.or.jp/data/4374.pdf


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