東京原油、3万5千円突破 ガソリン価格、一段高も
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それでなくとも脱炭素で需要減が見込まれる環境下、新型コロナウイルスで経済活動が停滞し、飛行機が飛ばなくなって、原油価格は中長期的に弱含むことが期待されていたのに、1月入って跳ね上がった価格が更にじわじわ上がっています。バイデン氏が大統領になって上下院も民主党が抑える米国は、落ち込んでいるシェールオイルの増産にはたぶんトランプ大統領時代よりアゲインスト。OPECプラスの協調減産も機能しているようですし、金融緩和で原油に向かい得るカネも溢れています。環境意識の高まりや新型コロナウイルスの影響を考えると基本的に原油価格は下がって良いはずなんですが、こうなって来ると先行きはなんだか不透明 (・・;ウーン
日本の貿易収支は、原油輸入を主体とする中東向けの赤字を、自動車等工業製品の北米向け輸出の黒字で補って、全体として均衡を保つ形です。原油価格が大幅に上昇すると、貿易収支のみならず、政府が巨額の財政赤字を抱える中で経済を安定させるに必須の経常収支も赤字になりかねません。新型コロナウイルスでそれでなくとも所得が減って生活がきついのに、原油価格が上がるといろんな物価に上昇圧力が掛かります。国にとっても庶民にとっても辛いところです。(/_;)灯油の値段も上がるので、電力不足と合わせると、家庭の負担になりそう。
電力の為の原油生だきのため、原油がかき集められているかなと穿った見方も
一方で厳冬という状況は春が近づけば落ち着くので、価格高騰は一時的かなと予測(コロナ禍の影響の方が長引きそう)