東京都心で初雪観測、平年より9日遅く 気象庁
朝日新聞デジタル
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南岸低気圧がやってくると、普通は滞留寒気があまり形成されない東海や近畿では雨となることが多いのですが、今回は低気圧の発達が弱く地表付近の寒気が飛ばされなかったため近畿で広く雪となり、逆に関東は未明にかけて地表付近の冷え込みが弱まったために雨が主体となり、雪やみぞれは一時的なものとなりました。
東京のみぞれについては、気温は5℃近くあったのですが空気がやや乾燥していたために雪が雨になりきらずにみぞれとして降ってきたものとみられます。特に今後雪が強く降るような心配はありません。
今週末にはまた日本海で低気圧が強く発達する見込みで、年末や先日の大雪ほどではありませんが、北日本を中心に暴風や大雪に注意が必要となりそうです。先週からの大雪に見舞われた地域では除雪作業が進んでいるかと思いますが、何度も申し上げるように、除雪では年間百人以上の死者を出しています。どうぞ気をつけて除雪作業にあたられますよう、お願いいたします。