中国EVメーカーNIO、米株市場で最高値更新-新型バッテリー評価
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注目のコメント
再追記
pick数が伸びませんね。全固体電池の量産方法を確立したとなると、トヨタ超えなんですけれども。。
再追記終わり
超ハイニッケル正極にシリコン加えた負極で高容量を実現しています。こちらにNIOのバッテリーについてコメントしました。
https://newspicks.com/news/5525206
1月9日に開催したNIO Dayでの360Wh/kgの全固体電池が2022Q4にデリバリーされることに反応したものと思いますが、固体電解質については詳細は発表されてません。
ちなみにSolid Powerは330Wh/kg、Quantumscapeは300Wh/kg(ラボレベルでは400Wh/kg)の容量と言われてます。両社よりも高容量を実現している理由として考えられるのは、多層構造をNIOが採用しているものと考えられます。
Solid Powerは2層、Quantumscapeは1層での数値のようなので、NIO同様、多層化すればもっと容量は増やせますが、燃えやすいリチウム金属負極を多層化して量産するのは難しいと思います。つまり「多層の全固体電池の量産技術」を確立したことが、NIOの評価につながっていると思います。
しかし超ハイニッケルでも十分危険なのと、肝心のサイクル寿命が分からないので、現段階でバッテリー自体の評価は出来かねますが。。
追記
どうもNIOの全固体は台湾のPprologium製か。マルチレイヤーなら、約3倍とあちこちの記事で言われている重量あたりのエネルギー密度を達成出来ます。CATL製とも言われてますが定かでは有りません。この正負極の組合せだとPprologiumでは無い気もしますし、もう暫く調べてみます。
https://newspicks.com/news/4244900NIOがEV向け固体電池を発表 早ければ2022年にも実用化
https://newspicks.com/news/5532241