頭の良さより「好感度」で人生が決まる納得理由
東洋経済オンライン
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仕事柄、ヒトの行動特性や強みを分析・言語化することが多いのですが、そんな中でワタシが表現上多用するのが「好印象欲」というワードです。自分以外の他人に「好印象」を与えたいという意識があるかどうか。これは単純に「愛想がいい」みたいな人物印象だけでなく、文字でのメッセージや理屈においてもです。
「社交性」とも言い換えられるかもしれませんが、この「好印象欲」があるかないかは、仕事をしていく上において結構な「違い」になると思っています。
ただ、この手の話は、その人のそれまで生きてきた生活環境・価値観などに根ざしているために、突然変えろと言ってもなかなか難しい。しかもそこそこのレベルのリーダーなんかが相手なら尚更ですよね。
そのヒトの価値観を尊重しながら、その行動特性の構造をよく解析して、具体的にアクションできるようにフィードバックしてあげるとか。だいたい、このアプローチが簡単に理解できるなら、そもそも「好感度」は低くないはずですから。好感度が低いのには理由がある。そこまで触れてあげるといいんでしょうね。できる風な人より、笑顔で余裕がある人。
本当にできる人は、無駄に自己主張しないで、周りの人たちが気持ちよくなり、一緒に働きたいと思う人です。
半端にできる風な人にならないようにすることですね。目指すのは、チャーミングな人。美容ジャーナリスの斉藤薫さんが「機嫌のいい女はイイ女」という名言を残していますが、機嫌の良い人間には誰でもなれますし、性別、国籍等関係なく、機嫌のいい人のところに人は集まると思います。