誇らず・ほめられず・過たず 史記が称賛した役人たち
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史記を紐解く書家の吉岡和夫さんは、三菱UFJ銀行(かつての東海銀行)に30年間勤務された銀行員でもいらっしゃいます。史記に魅せられ、130巻、総字数52万を超す原文を毛筆で繰り返し書き写されたそうです。
80歳を超えてなお、輝いていらっしゃる吉岡さん。
人生100年時代、見倣いたいものですね。
注目のコメント
「法が正しく運用されていることを広く示し、人々に安心をもたらしました。人々は恐怖ではなく、信用によって行政に従うことができたのです」。
現実が真逆なだけに、心が洗われるような記事でした。こんな公僕の理想は、はるか遠くに行ってしまったように見える。これは面白い記事ですね。史記は故事成語の宝庫ですが、具体的なエピソードまで知らないことが多かったので参考になります。
権力を持つ人ほど倫理的であるべき。後世に語り継がれるのはそうした人材ですね。