衆院解散はコロナ優先強調 首相「時期は数カ所ある」
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五輪開催の最終可否とコロナの感染者の状況次第ではないでしょうか。特にコロナを考えると、出来る限り様々な影響を小さくするという意味では、他の選挙と同時という日付も見えてくると思います。
①立憲民主党の羽田雄一郎参院幹事長、死去に伴う参院長野選挙区と自民党の吉川貴盛元農林水産相、辞職伴う衆院北海道2区の2つの補選が4月25日
②7月22日に任期満了をむかえ7月中に行われる見通しの東京都議会議員選挙
③衆院は10月21日に任期満了。選挙期日の少なくとも12日前には公示
今の感染状況が春まで続く可能性があり、通常国会の国会審議も考えると①と同時選挙は現実的に厳しい。②は7月23日に予定通り五輪が開幕すれば、かなり難しい日程。そうなると③という、選択肢がない状況で総選挙を迎える可能性があると思います。
ただ解散論議の前に、まもなく始まる通常国会で、コロナ支援などスピーディーな議論と決断が求められます。国会議員の「夜の会食ルール」等に時間を割くヒマはないと思います。当たり前の話。選挙は手段であって、本質的にはそれな目的ではないはず。リモートワークや飲食店の時短要請などこれだけ国民の日常生活を制約しておいて、選挙はマスクとソーシャルディスタンスでOKというのは非常に個人的には違和感がある。任期の時限的な延長なども緊急事態なんだから考慮にいれるべき。
でも何よりせめて、ネット選挙、ネット投票をもっと真剣に議論すべきではないかと思う。そりゃそうです。とにかくコロナが落ち着くまでは衆院解散しても非難されるだけ。でも、今の野党の状況だったらいつやってもまずは負けないでしょうから、そういう意味では余裕はあるでしょうね。