スペルミスで発売中止「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」まさかの1文字違い
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「災い転じて福となす」こともできただろうに、と残念に思います。今回のミスを逆手に取った面白いキャンペーンを企画することも、やりようがあったと思いますし、その判断をしていたなら、「サッポロ」というブランドの純粋想起やブランドイメージにもプラスの影響が得られたでしょう。
せっかくの商品をこのまま廃棄するというのは、環境への影響という意味でも、製品開発に携わった作り手の皆さんの気持ちを考えても、とても残念です。
注目のコメント
「すみません!スペル間違えてしまいました!」
「なんてことするんだ!全て回収だ!」
「いや、待て待て、これからのエコの時代、それこそ企業として恥ずべきことだ、君、味に自信はあるんだな」
「それはもちろんです!」
「なら、いっそのこと、謝った上で、間違い探しクイズキャンペーンだ!」
みたいなCM作っても良いんじゃないっすかね。商売でのミスに対して「知恵を絞って売る」手法もあったと思うのです。
https://newspicks.com/news/2625017
上記記事の「当店限定十二星座占い(本日のラッキーアイテム)」なんて「ニヤリ」とさせる方法。
サッポロの中の人にもうひと踏ん張りがあれば…。「廃棄がもったいない」だけでなく「商魂不足がもったいない」。これ、社内の誰か絶対気づいていますよね? 言えない空気が蔓延していませんか? 心理的安全性が足りないのかもしれません。
追記:坂本CEOがコメントしてくださったので・・・企業の広告炎上なども同じ仕組みです。炎上した広告は、社内での議論や多様な目線がないことが多いのです。担当じゃなくても「あれ、やばいんじゃない?」と言える空気があるかどうか・・・専門家の助言だけでなく社内リソースでなんとかなるのにもったいないと思うこともあります。