首都圏以外の緊急事態宣言迅速に 全国知事会、早期の法改正を要望
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大阪府の吉村知事も指摘していましたが、現在の法律は、政府が宣言して知事が措置するという建て付けのために、どちらが責任の主体かが見えにくくなっています。しなし、これはあくまで政府が主体です。知事が要請して国が追認するという流れは、国民から見ると、責任の押し付け合いにも見えます。政府が先手先手を打つ流れにしないと、「勝負の1カ月」は「勝負の3週間」のように、「勝負にもならない」完敗の1カ月になります。政治家の会食といい、ルールもつくれない議員たちといい、国民に向けて誤ったメッセージを発し続けています。今のままでは完敗は必至です。「褌を締め直して!」ください。
「緊急事態宣言」という言葉だけが踊って、政府のせいにしたい知事会と、各都道府県で判断させたい政府とのちぐはぐな小競り合いを問題が拡大してから行うのはなんなんですかね。秋に詰めておくことがなぜできなかったのかと呆れる。
どうなれば緊急事態宣言なのか、どうなればそれが脱するのか。その指標を作ろうともしないで、精神論ばかり言っている日本は、本当におかしいですって。昔もこうやって、煽っていったんだろうな、と思います。メディアは。
他方で、今回の最大の課題は「医療体制のキャパシティについての見通しを誤った」ということだと思います。これについては、日本全体で責任を取るべきです。東京の感染状況は結局全国に行き渡ります。どうせ理屈なんて必要ないんですから、全国一斉に宣言状態にすべきです。都度検討することはできないはずです。なぜなら、基準がないのだから。