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日本のカーボンニュートラルを考える 自工会・豊田会長が語った事実

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  • パナソニック 環境エネルギー事業担当

    電動化で目論見通りカーボンニュートラルが実現するためには、自動車セクターの「電動化ミックス(ICE, EV, HV, PHV, FCV)」と電力セクターの「エネルギーミックス(石炭, 天然ガス, 原発, 再エネ)」が連動していく必要がありますね。

    世界はEV、EV・・。トヨタの言うように気候変動に関しても本来は多くの人を置き去りにせず車種の電動化ミックスにそれぞれの平均排出係数をかけたもので見るべきです。全販売車両の加重平均で100gを切るのはテスラを除けばトヨタだけです。欧州は走行時CO2排出95g/kmを切らないと1g約1万円/台のペナルティでその総額は数兆円になります。この上がり続けるバーに白旗振って罰金払って解決する大手も出る中、トヨタの実力には本当に脱帽。

    ただそのトヨタでもこれまでの努力の延長では基準をミートしないようになりましたね。電動化のミックスと言いましたが、日本は世界2位の電動化比率35%と言っても、日本もトヨタも電動化の98%は通常のハイブリッドです。ハイブリッド(ガソリン車に比べて約2割しかCO2が減らない)を除くと・・。HVはアメリカや欧州の一部ではすでにガソリン車同等の扱い(!)でそれら地域では10年から15年で販売禁止となります。欧州の現行環境規制は加重平均ですがHVでは95g/kmが車種によっては満たせずプラグインHVあるいはEV/FCVの比率を増やさないことには数字は下がりません。

    世界一ノルウェーは68%(2019年)とありますが、つい先日出た2020年の最新は83%です。EVだけで54%、EVとプラグインHVで74%です。

    EVを唯一の電動化のように言うのもミスリードですが、実質HV比率を電動化比率と言って比べるのもまたファクトが掴みにくい。やはり電動化ミックスが重要になっていきます。

    電動化車両が増えたとしてそれだけではCO2は減りません。私の住む地域では電力会社がカーボンニュートラルを達成していますが、ほとんどの地域ではまだ約7割を化石燃料で発電しています。電動化ミックスでEVやPHVが増えても、そこからの排出は主に電力会社の努力です。バイデン次期大統領は2035年に電力会社が販売する電力のカーボンニュートラル義務付けによる経済成長を謳っています。電力会社もCASEの自動車業界並みの100年に一度の大変革圧力か。


注目のコメント

  • 株式会社立命 代表取締役社長

    脱炭素に対しての、世界一の自動車企業TOYOTAの考え方。


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