東証、連日30年5カ月ぶり高値 一時400円超高
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株価だけではないです。
ビットコインも穀物も金属も、その他コモディティみんな異様な上げ方をしています。
アメリカ議会の決選選挙でオールブルーが確定的になり、アメリカ国債の利率が1%を超えたった辺りから雰囲気が完全に変わりました。
昨晩の米株指数の上げ方が、これまでのペースの倍にシフトチェンジしています。
いよいよ悪性的なインフレのリスクが顕在化してきたと私は見ています。
もしそうなってしまったら、インフレを懸念して各政府が簡単に財政拡大政策、コロナ対策を打てなくなります。
これは我々の生活に影響が及ぶレベルの変化なのではないでしょうか？
注目すべきです。
私の予想としては、日経平均は今回の流れで今月中には29000円近辺までは上げるのではと見てます。積極的な金融緩和と財政政策を好感しての株高、資産高です。昨年末にもかなり上がっていたので、調整が入るかと思っていましたが、政権以降がスムーズにいきそうな機運も相まって、リスクオンになっていると見ています。特に民主党政権になって、グリーン銘柄に人気が高まりそうです。中銀も実体経済が厳しいのは認識しているので、簡単に政策金利を上げられません。アメリカでは個人消費の減少で浮いたお金が、金融市場に流れ込んでいるとも言われています。
むしろ、怖いのは夏以降にワクチンの効果が出始めて、経済が正常化をし始めた後だと考えています。
