テレワークでは上司と部下の「個別ミーティング」が重要な理由
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メンバーの立場にたってみれば、マネージャーと気兼ねなく話せる関係性がある、環境がある、認識されていることに対する安心を持っておきたいのではと思います。一人で突き進んで誰とも繋がらずとも、自分の楽しいことが出来ていれば満足という人も当然いると思いますが、チームで動いている組織は特にマネージャーとのコミュニケーション一つでエンゲージメントが変わると思います。それだけマネージャーの言葉は影響を与えるものだと。
リモートワークのコミュニケーションだからこそ、顔を出して、フランクに少しの時間会話することができる機会を設けたいですね。
しかし一方でこの長きにわたるリモートコミュニケーションの中でのメンバーをフォローするマネージャーの負荷がこれまで以上に大きいと思いますので組織全体で、どのようにマネージャーをフォローするかも考えなくてはならないと思います。One on one のコミュニケーションは どんな状況下でも大切。 特にトピックを決めずに、部下からの話を聞くだけでも効果的。
特にテレワークで、ちょっと声をかけたり 通りすがりに様子を見ることができない今、スケジュール化した「個別ミーティング」は 不安感や孤独感を和らげるのにも効果的。リモートでも対面でも、全ては上司がいかにコーチングのスキルを活用して、部下の気持ちを引き出すかですね。2割にとどめて話すこと、意外と難しいです。
トップダウンで単に伝えるのでは、部下はモチベーションが下がる一方です。 潜在意識で答え・ソリューションを部下が持っているのを、いかに上司が引き出すか、上司という立場に初めてなっても、意外と会社がトレーニングを見落としがちなエリアです。
若かりし頃、初めて部下を持った時、間違ったアプローチでたくさん失敗したからこそ気づくことでもありますが。。
コーチングの世界は深い。そして、人の成長を絶大に促す武器です。