カジノ住民投票案を否決、横浜 委員会で自公反対、8日本会議
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国立国会図書館の調査報告によれば、2019年の統一地方選挙の際に、選挙公報にカジノ誘致の賛成を示して当選した横浜市会議員は86人中ただの1人もいない。そう横浜市会で選挙時にカジノ賛成と公報に掲げて当選した人は、0人(0%)ということである。
◆横浜市議会議員のIR・カジノ誘致に関する見解【国会図書館調査】
https://docs.google.com/document/d/17z_W5Is-5O7WHt-widW51B5awFiAn_EhdK511T1JEhk/edit
選挙の時には、態度を隠し、誰も約束していないことを強行に進めようとする議員がいるとすれば、その姿勢を市民はどのように思うだろうか。
本来的には、これだけ揉めている案件であれば、賛成派も反対派も住民投票で民主的にフェアにカジノ誘致するかどうか白黒はっきりつけようというのは、否定する理由もないはずである。
そして自分が選挙で約束もしていないことに対して、約20万人の横浜市民から疑義が呈されている事案を無視して、住民投票で市民の声を聞くべきだという条例案を否決するなどという行動を取る政治家がいれば、その行動は、あまりにも市民の声を軽視している。
普通の市民感覚から言えば、住民投票を拒否して市民を無視する形でカジノ事業を強行に進めることは許されない。
また、この署名に対して、林文子横浜市長は「住民投票を実施することには、意義を見出しがたい。」との反対意見を述べている。
この林文子市長の言動は控えめに言って、”民主主義とは何か”ということを全く理解されていないと感じた。横浜市において代表民主制が健全に機能しているならば、国民の約70%が反対し、パブリックコメントで94%が否定的なカジノを強行的に進めたりはしない。
繰り返し申し上げるが、林文子横浜市長は選挙の時にはカジノは白紙だといい、白紙から態度を決める場合は市民の声を聞くと言っていた。そして、現職横浜市会議員86人の内、選挙公報でカジノ賛成を掲げて当選した横浜市会議員はいない。こうした状況を踏まえれば、住民投票で白黒つけるのが本来の筋だろう。
これだけ市民の声を全面的に否認し、民主主義の根幹を揺るがすことになる。林文子横浜市長によって憲法に保障される住民自治の理念が破壊される重大な事態に横浜市政が陥っていると断じざるを得ない。横浜のカジノ誘致は反社会的勢力の抑制と言う側面もあり、感情論だけで反対するべきではないと思います。
それに反対されている方々はパチンコやスロットはどう思っているのでしょうか?政府は認めないけど間違いないギャンブルですよね。
パチンコ、競馬、競艇などはよくてカジノは反対ってどうなんですかね。
むしろカジノの方が富裕層集まってくるから、パチンコや競艇場なんか作るよりよっぽど治安よくなりそうですけどね。