• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

IBM 若年層の量子人材の育成に注力 年間1万人以上の学生にアプローチ

27
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    量子力学は1900年のプランク量子仮説から始まった比較的新しい分野ですが、伝統的な教科書では、初期量子論の誤りを含んだ試行錯誤を発見的に教えるもので、科学史としては大変価値のあるものの、初学者に混乱を招きやすく、体系化された物理理論の教え方としては既に不適切なものになっています。私も学部時代には、最初にこの伝統方式で学びました。

    東北大学の堀田昌寛 助教によれば、
    https://togetter.com/li/1639415

    伝統的な量子力学の教え方は、ド・ブロイの関係式とプランクの関係式から物質波の平面波解を"なぜか"複素指数関数として表し、それが「シュレディンガー方程式」の一般解であるとして「波動関数」を定義し、「ボルン解釈」によって波動関数の絶対値の2乗が粒子の発見確率になるとします。

    このように天下り的に波動関数が導入されてしまうと、その解釈を巡って神学論争が起きてしまい(コペンハーゲン解釈、多世界解釈等)、何をやらされているかわからなくなります。

    適切な例がないですが、負の数を教える前に方程式を教えたりするイメージでしょうか。スタートラインが間違っています。

    それも無理もない話で、1950年代に学んだ先生方はほとんど教科書もない中勉強した世代で、その方々が70-80年代に書いた教科書で学んだ先生が、その教科書を使って90-00年代の学生に教えていたわけです。

    プランク仮説も量子力学の本質ですが、量子とそうでないものの本当の境界が明らかになったのは、1964年のベルの不等式の破れが82年のアスペ等の実験によって確認され、つまり局所実在論が実験的に否定されたことにあります。その実験事実を受け入れるところからスタートするのが、本当の「量子ネイティブ」といえると思います。

    そうなると、波動関数の実在性を問うことが無意味となり、確率分布である波動関数が情報概念として物理の基本となり、物理を情報理論の一種として捉えることが自然にできるようになります。

    そこからスタートした現代的な教科書(例えば清水明著「量子論の基礎」)は既にありますが、その方式で教えられる/教えている物理の先生はまだそれほど多いとは言えません。私の世代ですら後から学んだ人ばかりです。

    IBMさんには、ぜひ現代的な量子力学の導入を検討していただきたいなと思います。


  • badge
    日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社 代表取締役社長

    量子コンピューティングの性能は向上し続けており、量子コンピューターの実用化とその可能性は注目され始めています。
    デジタルネイティブを超えて量子ネイティブの人材が重要なロールとなりますが、若手世代から量子ネイティブの人材が多数出てくることを期待しています。


  • U of Michigan 教授 (機械工学), 副学科長

    本当に大事ですからねぇ、初学の時に形成された概念の記憶は 上手な絵を描いてあげて下さいね

    あ、読んでみたらプログラミングの話のようですね 確かにプログラマー(というかモデラーに近いのかな、量子計算の場合) は沢山要るようになるのでしょうから 計算したい事象を、そのデジタル計算モデルからの翻訳ではなく、直接量子計算の文法で書ける方々が要るんでしょうねぇ


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか