日本生命がミニ保険新会社設立へ 柔軟な商品設計で顧客開拓
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生命保険をはじめとする従来型保険市場が飽和状態にあることに加え、金利低下や外貨建て保険販売に対する規制強化等を受け、保険会社各社は新しい事業展開に試行錯誤しているように見受けられます。
顧客の状況やニーズに応じて柔軟に保険料を変動させる保険商品の設計・販売やこの記事にあるミニ保険への取組み等も方向性としては理解できるものの、従来の保険商品の提供付加価値の枠組みの中での取組みに過ぎないようにも感じられます(その領域に成長余地が少なからずあることは否定しませんが)。
弊社にもここ半年ほど多くの保険会社や保険代理店からご相談を頂きますが、商品内容ではなく、顧客のライフプランを総合的にサポートするための付加価値の拡大、つまり資産運用ビジネスへの拡充や総合的な資産運用アドバイスへの取組みが本当の意味での大きな挑戦であると考えています。少短は死亡保険金上限300万円、保険期間2年間上限という2点が最大のネックだが、消費者からするとこの2つが関係ない分野は少短でほとんど事足りてしまう。医療保険とか、保険料格安の少短で実は十分だったりする
【日本生命】新会社設立
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・ミニ保険用の会社を設立。
・ミニ保険とは。
▶︎1年または2年更新
▶︎ペット保険や、痴漢を疑われた際の弁護士費用を負担する保険など
▶︎保険料が手ごろ
・これまでの売上。
▶︎2010年 466億円
▶︎2019年 1074億円