【3分解説】今回の緊急事態宣言は「何が違う」のか?
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本日からの緊急事態について、昨年春の内容と何が異なるのかを中心に簡潔にまとめました。飲食店への罰則については、通常国会で宣言の根拠となっている特措法の改正が必要です。現在は、時短営業要請で、それに従わない事業者は指名が公表される可能性があります(金銭的な罰則はなし)。
12時に内容の公共性の高さから、無料公開いたしました。ぜひご一読ください。政府を批判するのは容易いが、日本がいかに諸外国と比べて国民の人権が守られているかということを理解する必要は最低限ある。政府によって無闇に自由が制限されないのだ。だからこそ国民一人一人の意識を高く持ってコロナと戦わねばならない。
【本質を考えましょう】
「緊急事態宣言」と聞いて、会社はなるべくテレワークに、飲食店は20時を目安に閉める・・・などのイメージがあるかと思います。
本質は「感染拡大」を抑えるために「人との接触」を抑えることにあります。
何度も何度もお伝えする通り、
▶人との接触を極力減らす
▶室内ではマスク着用
▶3密を避ける
▶こまめな手洗い
▶食事中はしゃべらない
等の今までみんなが行ってきたであろう超・基本的な感染対策を粛々と実践するのみです。
日本人全員が家から一歩も出なければ、2週間後には収束するはずですが、それだと多くの方が不自由して、人によっては亡くなってしまいます。
今回の「緊急事態」の対応は大変に緩い対策です。
大変経済的に困窮してしまい行き場を失っている方から非難を日々受けておりますが、先延ばしすればするほど復旧が遅くなり、被害が甚大になることも理解頂きたいと思います。
病気のことは医療者に任せて、あとは感染者が増えないよう、多くの人で協力して行動することを望みます。