米ＡＤＰ民間雇用、12月は予想外の減少 4月以来初
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注目のコメント
ADP、予想8.8万人増加に対して、－12.3万人と減少。減少は下記見る限り昨年4月以来ではなく5月以来だと思うのだが…。
https://jp.investing.com/economic-calendar/adp-nonfarm-employment-change-1
マーケットはそこまで強い反応は示していない。ただ今日の日中に10年債利回りが1.0％超えてきて、金利上昇フェーズ。一方雇用は悪くなってきたり、コロナの状況も世界的に厳しく、中銀緩和・財政出動への期待値も上がってきそうなあたりとの綱引きがしばらく続く？
https://jp.investing.com/rates-bonds/u.s.-10-year-bond-yieldそういえば、感染拡大が災いして11月の米国の個人消費は、7カ月ぶりに前月比マイナスに転じていましたね。12月には失業率が上昇に転じると見る向きもあり、ちょっと心配な動きです。
新たに決まった９０００億ドルのコロナ対策には、雇用を維持した中小義業の給与を政府が補填する米国としては異例の施策分が含まれます。雇用はそれほどまでに重要です。ADPの統計は労働省発表の雇用統計の先行指標。予測が難しくサプライズも起きやすい雇用統計ですが、世界が注視する“正式な結果”はどう出るか・・・ （・・;
