先生が生徒一人ひとりに合わせて教育動画を選べるキュレーションアプリ「Liew」
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優良な学習コンテンツの普及は極自然な流れです。
子どもの進度に関係なく、存在しない平均者への一斉指導をせざるを得ない環境が厳然と存在していることも分かりますが、本当に、学校は授業の質に対し危機感を持つべきです。
と思っていましたが、最近はこの外部の優良コンテンツとは張り合わず、あやかる方が良いよね、と感じています。
学校の役割は、「教える」から「付き添う」に変わります。
なぜならその方が、教育目標達成の近道だからです。生きる力は、学びを得ることではなく、学びを使って現実に影響を与え、変化を起こす力です。
そこにはやはり、生徒の当事者意識が必要で、学ぶことを自ら選び、エンゲージメント高く取り組んでいって欲しい訳です。
そうした時に教員ができることは、例えば、ICTの活用により成績や学習定着度などのデータベースを構築したり、個々の目標に応じた学習プランニングサポートやその検証、ポートフォリオ整理や積み上げのコンパス役、ゴールを見据えた俯瞰的なアドバイス。さらには、モチベーションへの働きかけなど。
授業の教え方だけでなく、生徒がいかに良い学習環境に身を置けるか?の整備をしていく方向に進むでしょう。
そうなった時、このような学習コンテンツの力を借りるはずです。ですから、素直に喜び、支援した方が僕たち教員の選択肢も広がるのではと思います。
注目のコメント
学習塾に特化したサービス。
気になるのが、下記。
「Liewは、先生が生徒一人ひとりに合わせて教育動画コンテンツを選び出し」
この部分は生徒の学習ログと照合させたり、データ分析を用いることで人がしなくても良いのでは。
生徒一人一人にレコメンドという形で動画や問題を提供しているサービスが既にあり、トレンドになりつつあります。
その分、先生は生徒の学習意欲の喚起や継続に時間や労力を割ける。新しい時代は「授業は動画」。先生の仕事は、生徒を可愛がり元気付け意欲を伸ばすこと、と言われて久しい。
必ず出てくるだろうと言われていたサービスだし、様々な試行錯誤と改革を経て、伸びるでしょうね。レコメンドはAIがやる部分も大きくなるでしょうが、先生独特の推薦動画の癖やカラーがあるのも、面白いでしょうね。「ただ知識が増えれば良いってもんじゃない。君はこの先生観た方が良いよ」みたいにね。そこにあるのは数値化できない哲学や美意識。塾の存在が問われる時代ですね。オンラインが普及すると、近いからという理由は必要なくなり、動画が普及すると授業力という理由もなくなりますよね。学習コーチ、パーソナルトレーナーという役割に近くなっていくのでしょうか?となると、有名大学に行ってるから塾講師といして好ましいというより、勉強が苦手なお子さんの気持ちに寄り添ってあげられる先生が人気出そうですね。