今日のオリジナル番組


詳細を確認
タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
本日配信
129Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
「世界一EV比率の高い国」と称されてきたノルウェ―ですが、普及の背景には以下があります。

1、電力の96%が水力で賄われており、水素によるエネルギー備蓄も進められる予定。EV浸透が脱炭素化に直結するポテンシャルが高い。(ノルウェーは石油と天然ガスの大量輸出国であるため、脱炭素化政策で帳尻を合わせる必要があった。)

2、このため国が積極的にEV政策を導入。補助金(EV購入・レンタル・充電スタンド設置)、税制優遇、通行料の無料化や割引。

3、凍結対策で従来から車両にエンジン用のヒーターが設置されている。元々車両から電源コードをコンセントに挿す習慣があり、充電インフラも比較的整っていた。

国により状況は様々ですので、ノルウェーをそのままロールモデルにできる国は少ないと思いますが、少なくとも2の動向に関しては参考になりそうです。EV優遇過剰による課題が各所で指摘されているため、普及率が一定に達したところでどのように政策に変化をつけるのか、注目していきたいところです。
フィヨルドの水力発電が主力ですが、エネルギー自給率はなんと800%の国。つまり電気が有り余っているのですね。自国では使いきれないので、電気→水素で、北欧の再エネ経済国家を目指していると思います。
斉藤さんや清水さんが言われているように、日本のロールモデルになる国ではありません。

ただし、菅政権が打ち出した2050年カーボンニュートラルと2030年代でのガソリン新車販売中止は既に決まっており、そのためには化石燃料による発電を洋上風力や水素に切り替えていかなければなりません。それができないとクルマだけをEVにしても意味がありません。

一方で、EV化による自動車産業の雇用創出は大きな問題です。
日本の場合、自動車の製造に関わる方々は約90万人で、そのうち約70万人が部品産業です。
ドイツでは部品産業の雇用がEV化により半減するという試算があります。
自動車を基幹産業とする日本にとって、これは本当に大きな問題になります。
ノルウェーは以下の通り、EV普及の条件に恵まれています。

1. 寒さでエンジンオイルが固まらないようにするためのヒーター用の電源が、各家庭や事業所に設置されているため、充電用に転用しやすい。

2. 水力発電が多く電気代が安い。

特に、EV普及の課題である充電インフラ網が、既に整備されていたことが最大の要因だと思います。
これを読んで、日本でもEV推進をもっと進めろ!という脊髄反射型の世論が起きないでほしいと思います。今週末、日本は大雪予報。EVが大雪で立ち往生した時にどうやって救われるのか、勇気ある利用者にぜひレポートして欲しいです。
規模をよく見る必要がありますね。ノルウェーでの自動車販売数は、全体で年間約15万台ということですよね。

日本は約500万台です。ざっと30倍強です。全体の市場のパイが小さいなので、かなりインパクトがある数字になりますが、それを大きな市場に対して、同じ感覚で考えてしまうと、理解を間違えることになります。

8万台のEVのための充電インフラと、その30倍、240万台のEVのための充電インフラの違いを考えてみれば、具体的な課題が見えてきますよね。

(以下、記事中からの引用)
同国の2020年の電気自動車(EV)の販売台数が約7万6800台で、新車販売全体の54.3%

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
エネルギーの生産が日本とは全く違う点、電力が余っている点、政策の実現スピードといった指標に日本とは違うなと感じます。国民と国の距離感が近いから生まれるメリットとデメリットもあると思います。日本においても角度を変えて考えると伸びしろはたくさんあると思います。ただ自分自身が思っている以上に地球は歳をとっていってる気がします。一人一人が環境を意識して当たり前だった考え方、生活習慣を少し客観的に見直し、変えていかないとイーロンマスクさんのように将来移住しないと生活が出来なくなるような日が自身の子供や若い世代の人たちに不安な世の中の創造はしたくないですのでSDGs含めて環境、エシカルにおいてすでにエコシステムが出来上がっている北欧を学びの場だと思ってこれからも従事していきたいです。地球の為に出来ることは毎日何かしらあると思います。
流石、進んでますね。
日本はトヨタがこのEV化の流れに懸念を発表するような出遅れ感なので、ケータイ電話のガラパゴス化の再来が予想されます。

政府が掲げている戦略の通り、EVの電力を水素やアンモニアを使ったクリーンな火力発電に移行することで、トヨタの懸念は杞憂になるので、一刻も早くEVに全力でシフトする必要があります。

また、水素を作るのも電力がいりますが、海辺の風力発電の電気で海水から水素を生成するチャレナジーというベンチャーが大きくなり始めているので、早くEVの波に乗るべきだと思います。

イーロンマスクには呆れられているFCVですが、これには同感で、末端の車の中で水素から発電してモーターを動かすというのは、iPhoneの中に発電機をつけるようなものです。

発電は大規模な施設で、水素やアンモニアの火力発電やソーラープラントなどで一気に作り、その電力を街のEVスタンドで配りEVを走らせるのが、持続可能社会への近道だと思います。

このままFCVをスケールさせて、ただでさえ不足している電気スタンドに並び、水素スタンドの建造に走ると、VHSとBETAのような規格争いのようなことが起き、世界標準のEVに圧倒される可能性が高いと思います。
先進的で感心します。
菅首相の2050年に向けた温室効果ガスの実質ゼロ宣言も、海外の動向に押し上げられたようなものでした。
日本は具体的取り組み、目標値など、世界に遅れをとっています。トヨタの自動運転産業や、ホンダのゼロ宣言にも関心はありますが、日本全体としての数値に、こだわることで初めて実現する数値は多い。
企業間の競争も大事ですが、今こそ団結の時ではないでしょうか。
これだけEVが売れているのだと、ボルボが最近EVブランドにシフトし始めた理由が理解できます。北欧エリアでの人気を得られていないのに他地域進出をするのはリスキーだと判断して、まずは北欧を制そうという考えでしょうか。

ただ、日本などと比較すると市場規模は小さいので、やはり他地域展開は必須でしょう。