【2021年版】NYT記者が選ぶ「ベストテクノロジー大賞」
NewsPicks編集部
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注目のコメント
コロナパンデミックで営業を停止されたレストランと、食べる暇もないくらいいそがしい医療従事者のニーズを結びつけた「フロントライン・フーズ」。両者をレスキューするテックソリューションですね。
"ペンシルバニア州では、保健当局と協力し、病院の対応可能なベッド数と人工呼吸器の数を追跡するためのオンライン・ダッシュボードを立ち上げた。シアトルでは保健当局がオンライン検査用のハブを立ち上げるのをサポート、カンザス州では労働局のウェブサイトを再構築し、失業給付金の申請を促進させた。"
このような草の根の試みは日本でも実はありました。
去年の夏に、新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した可能性が高い場合に通知を受けることができる「接触確認アプリ」の運用を有志が始めてくれたのです。
一方で、不具合が発生し、明確な説明がなかったことから、ボランティアで開発を担っていた技術者に批判が集中してしまう結果となりましたが。。。
(ちなみに、これは厚労省が基本的な技術基盤のところをボランティアに委託した形なので、正確には完全な草の根の動きではないですが)
このような民間と官が共同しあうプロジェクトが機能し受容される土壌が整うといいですね。記事にたびたび出てくるボランティアの存在が大きいと思う。データとテクノロジーからイノベーションを起こすだけでなく、そこに賛同する人々の存在があるからこそ広く行き渡らせることができる。どれだけハードが発展してもマンパワーが不必要な現場は無い。