ワクチン接種、官邸動く
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厚労省がボトルネックだったというオチ。
ファイザーの日本法人とやり取りしてたと。
だから遅いのか。
>厚生労働省の動きが鈍いとみて首相官邸の主導で米本社と交渉した。
市販風邪薬にも副作用はある。体質によっては重篤な副作用が出る人だって中にはいるだろう。
あらゆる薬にあるのでは?
薬とは本来「毒」なのだ。漢方薬や薬草だって同じこと。
全体のリスク低減効果と 10万人に1人のリスクを秤にかけて勝負に出る責任が政府にはある。
ちなみに政府の描くスケジュールは記事によれば:
・2月に低温倉庫や接種会場確保、
・2月下旬に医療従事者から開始
・3月に高齢者開始
・4月以降それ以外に開始
・6月頃までに全国民のワクチン確保。
<以下 記事より引用>
>同時期に厚労省が交渉相手としていたのは、同社の日本法人。ファイザー社とはいまだ基本合意どまりで、契約の締結にも至っていなかった。
海外製薬からすれば日本での治験を自国より後回しにするのは自然で、日本法人との交渉ではワクチンの確保がままならない恐れがある。
本社との直接交渉により当初2月に予定していたデータ提供は「1月提供、2月下旬接種開始」との日程に前倒しされた。
(中略)
政府は輸送業者や地方自治体との事前準備にあたるため内閣官房の下に厚労省を中心とした専門チームを設置
<引用ここまで>
欧米で次々スタートしている、モデルナワクチンに至っては、最速で5月認可とめっちゃ遅い。
※例の変異株についての朗報。まあ最初からメーカーは「大丈夫」と公表してましたので予定通りの流れ。効かないのが出てきても1ケ月程度で調整できるだというからmRNA型はやはりすごいと思う。
【ロイターNY】米製薬大手ファイザー<PFE.N>が行った実験によると、同社と独ビオンテック<BNTX.O>が共同開発した新型コロナウイルスワクチンは、英国や南アフリカで見つかった感染力の高い新型コロナ変異種にも効果があるもようだ。「2020年12月下旬。首相官邸からワシントンの日本大使館に電話が入った。「すぐにでもファイザー本社と交渉してくれ」。指示の内容はファイザー社の治験データの日本政府への早期の提供を要請するというものだった。
同時期に厚労省が交渉相手としていたのは、同社の日本法人。ファイザー社とはいまだ基本合意どまりで、契約の締結にも至っていなかった。」
別のルートから話せばすぐ進む話が進まないで遅れていく…
組織で起こることはどの組織も似てるなと改めて感じました。