オーストラリア、送電網の安定性向上へ再生エネの接続制限を計画
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再エネ大国オーストラリアでも、電力の「質」の話が露になってきた、という話ですね。出力の変動もあり、また周波数同期に関する「慣性力」のなさという面からも、実は今の系統にに取り込むには結構厄介な発電システムであると(水力除く)。
まぁつまり再エネ発電は、短期の「非同期電源比率」にせよ中期~の「出力変動と需要に対する時間シフト」にせよ、系統安定化という課題に尽きるわけだけど、それに対する技術的ブレイクスルーってあり得るのかしら。今目の前で進められているのは、蓄電池の増強/媒体変換しての蓄エネ/送電網を広くつなげて激変緩和、くらいか。
あるいは本旨は少しずれるけど、媒体変換も組み合わせて「エネルギーの位置シフト」と絡めることもその一助か。と思ったけど、媒体変換もそもそも化学プロセス介するとその行為自体出力変動対応/非同期への対応が難しかったりするな。