緊急事態宣言再発令へ。なぜ飲食店だけが悪者扱いされるのか。（山路力也）

コメント

注目のコメント

• 鈴木 文彦

  大和総研 主任研究員

  ・2021年01月05日

  「しかし客側に目をやれば、平気で向かい合わせで大声を出しながら喋っていたり、お酒の回し飲みや料理の回し食いをし、まるでコロナが収束したかのような振る舞いをしている人も少なくない。特に若者客を中心とした居酒屋などで散見されるが、これではいくら飲食店側が頑張って対策しても、その努力は一瞬にして水泡に帰す」
  
  ご指摘の通り。飲食店だけが悪いわけではない。客が悪いこともある。とはいえ、客を政府が直接指導できない。客にどうこう言えるのは物理的に店しかない。十分な対策をとって、なおクラスターが発生したらさらなる対策をとるまで営業停止及び公表とするほうが、飲食店と業種しばりで営業自粛させるのに比べ筋が良い。そうすれば店も毅然と問題客に改善要望できるし、それでもダメなら警察を呼べばよい。明らかに客に問題あれば営業停止と公表で被った損害を求償することもできよう。
• 高橋 晴彦

  一級建築士 / architect

  ・2021年01月06日

  個人に対する、罰則や請求根拠をつくらないと、ちゃんとしている飲食店が馬鹿を見る。これは、明らかにおかしい。自粛警察の問題というが、自粛警察ではなく、本物の警察を使えばいい。抑え込みが成功している国は、そうしている。ゆるゆるではなく、やるときは徹底的にやらないと二の舞になる。
  数年後、コロナ以外の感染症が襲ってきたときのためにも制度設計したほうがいいと思う。